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THE UNIVERSAL SHOOT Info 15
バイデン大統領・プーチン大統領・ゼレンスキー大統領
そして全ての皆様へ
日夜国政の現場でご尽力くださり誠にありがとうございます。プロジェクトの各国の募集は終了しましたが、参画いただけるかに関わらず、お伝えしなければならないと思っていたことがあります。それは、ウクライナ紛争にも、地球の未来にも大きく関係することです。何とか別の方法で伝えられないかと、インスタグラムのストーリー「Mr, CORONA」を綴ってきました。しかし十分に伝えきることができず、具体的な事はやはり内容そのものをご説明しなければならないと思いました。背景に、2つのことがありました。
1つはとてもネガティブですが、世界の金融・経済情勢や戦争の先にある大陸の陥没と文明の崩壊です。現実離れした話に聞こえるかもしれません。私自身はどちらかといえば、人前に出る事も好まず、人目を気にしない性格でもありません。ですので、それほどこの危機の現実感と切迫感が大きくのしかかっていたという事です。
2つ目はその危機を超えた所に見え隠れしているかすかな希望です。それは具体的なプロジェクトとしてこれまでにもお伝えしてきたものです。単にプロジェクトを進めたくて、危機を訴えているようにも見えるかもしれません。そこで、自分の願望や考えではなく、これまでに実際に起たことの事実を書き、お伝えしようと思いました。この内容をご覧いただき、1つ目の危機が本当かどうかをお考えいただけたらと思います。
ここ数年私たちは、「Mr, CORONA」のストーリーに綴ってきた大聖堂のプロジェクトを進めてきました。ストーリーはノンフィクションではありませんが、プロジェクトの内容は実際に企画しているものです。また、ストーリの中にも、実際に起きたことも含まれており、様々な困難もありました。
最初に一つお伝えしておきたいのは、この内容をご覧になりますと日本の大使館やベラルーシの警察の対応がいきすぎていると感じる面もあるかもしれません。しかし、大使館や警察が100%意図してされていたわけではないと思います。背景に日本やベラルーシ、その他の国々や人々の意向もありました。周囲から聞いた話などもありますが、それについてはあまり深く掘り下げず、自分が体験した1の問題に集中します。また、このような事態になった私の要因を紐解きますと、政治をはじめくつかの分野を追求する形になります。従ってこれまでの話や被害についても、現時点であまり触れず、1の問題に集中してご説明させていただきます。
デジタル社会になり、世界全体で宗教への関心は薄れつつあります。日本もそうした状況はありましたので、海外で各国を巡り情報収集とプロジェクトの促進をしていました。
ベラルーシでパスポートの破損により退去処分を受けました。指定された退去日までに、フライトチケットが取れずオーバースティになり拘束されました。イスタンブールが世界各地をつなぐハブであることからトルコは便がありましたが、エコノミーで片道60~80万円以上します。フランスやドイツ・ポーランド・アメリカの航空会社も便はありましたが少なく、高額でした。何よりも驚いたのは、自分のパソコンやスマートフォンで見ると便が少なく高額であったことです。AIが進化すれば、個人に合わせて社会が存在できるのかもしれません。それと同時にAIの支配者の意向によって個人や集団を動かす事も出来ます。
警察署長の話では、法律ではオーバースティは一日の拘束だけで自由になるとのことでした。1週間後にモスクワ経由のチケットを見つけました。しかしロシア経由の便は許されませんでした。ベラルーシはロシアと友好国であると思っていたので驚きました。もしかしたら日本からの意向であったかもしれませんが・・・。大使館と家族が取ってくれたチケットは1ヶ月後で、その間は拘束されることになりました。初めて訪れた国で、全く縁のなかった刑務所での初めての体験は、気絶しそうになるような事ばかりでした。でも子供ではないので、何とか平静心を保とうと努力しました。
英語のできる警察官に、これまでの事を含め事情を聞かれました。翻訳機も交えながら、説明しました。どのような発言もしっかり受け取ってくれる方だったので、これまでの事を打ち明けました。単に日本に帰りたくないのではなく、帰れないほど事情がある事を説明しました。もちろん、犯罪を犯したりというような理由ではありません。亡命申請をしたいと伝えましたが、パスポートの破損が刑事問題になるため、ベラルーシでは出来ないと言われました。そうであれば隣国への亡命をさせてほしいとロシアやポーランド・リトアニアを挙げました。しかし最終的には日本帰国しかないとの事でした。
監視カメラのついた部屋の中にトイレがあり、その室内で食事をします。掃除をしましたが、匂いは取れず最初は食事が食べれませんでした。毎日床と壁を磨き、わずかな着替えを手洗いしました。3日間だけと言われていたのに1ヶ月になり、最終的には70日間になりました。警察の人に申し訳ないという顔をされると、自分の感情をどうしたらいいのかわかりませんでした。最初に出会った女性警官が、いろいろ私の滞在のフォローをしてくれました。はっきり発言する強さの合間に優しさも感じ、彼女が好きになりました。
朝と夜は廊下に出され身体チェックをされます。その間に、隅々まで室内のチェックが行われます。手を後ろで組んで囚人の立ち振る舞いをしなければなりませんでした。時々、深夜に鉄の扉が開けられ、他の部屋の女性が呼ばれます。かすかな話し声の後に、すすり泣きのような声も聞こえてきます。一体何が行われているのだろう??私も呼び出される日が来たらどうしようと、恐怖心で一杯になりました。最終的には一度も呼ばれずに済みました。聞こえてきた声も録音されたものだったのかもしれません。
部屋には、スマートフォンはもちろん、必要最低限のものしか持ち込めません。最初は3人部屋でタバコを吸う人がいて、匂いも苦手な私は窒息しそうでした。ディレクターにその事を伝えると、一人の部屋にしてもらえたので、ありがたく思いました。知り合った2人のベラルーシ人の女の子たちと離れたのは少し残念でした。一緒に食事をしたり、トランプをしたり、身振り手振りで色々教えてもらったことは、思い出になりました。
シャワーは3日か4日に1回。10分間。出てこないと警官が入ってくるので、猛スピードで済ませなければなりません。鉄の扉が開けられ、囚人が部屋の外を歩くときは必ず二人の警官が一緒に歩かなければならないので、手間がかかるのです。シャワーに入れない日は、湿らせたタオルで体を拭きます。監視カメラを避けて拭いていましたが、他にもマイクロカメラが設置されていたらどうしよう。と気になりました。
自分の心が恐怖心にとらわれると、部屋の中に溜まっている恐怖や絶望の想念を強く感じてしまいます。今までにここで過ごした人々の想いが残っているようでした。壁のシミはコーヒーなのか、人の血だろうか?と思うだけで怖くなります。毎日部屋を磨き、祈りを繰り返し、心を明るい方に向けるようにしました。かなり心のコントロールの訓練になりました。本一冊と祈りの手帳とノートを部屋に持ち込むことができました。祈りと共に刺繍のデザインの仕事ができたことで、かなり心が明るくなりました。
言葉の壁は大変でした。30分おきにドアの小さな穴を開けて中を覗き、警官がチェックしに来ます。その時にドアの前に立っていると用事があるというサインになり、要望を聞いてもらえます。私は最初その意味が分からず、自分が用がある時にドアを叩いていました。しかも、ドアを叩いた後に、ドアの前に立たなければならないのに、ドアの横で待っていました。それがピンポンダッシュのように、イタズラをしている状態なのだとは知らずにいました。やっとそれに気がついて、ドアの前で笑って立ったら、「明日!!」と怒鳴って叱られました。今のどういう意味かな・・・?と頭の中でグルグルしていたので「明日」のロシア語を教わった時はすぐに覚えました。
刑務所内で警官が厳しいのは当たり前ですが、親切さを感じることもありました。驚いたのは、警官が食事を準備してくれていたことです。最初に質問したときは、警官が気を利かせて、料理人が作っていると言いました。でも、毎日担当者によって味が変わるので警官が作っているとわかりました。シンプルな食事ですが、プロの料理人でもない人たちが、一生懸命に作っていると思うと、美味しく感じました。部屋に物がないごくシンプルな生活によって、心が満ちてくる感じがしました。物質的にも精神的にも断舎利の本当の効果を感じました。そして感謝が溢れてくると、幸せが目につくようになります。祈りによって、どのような環境でも自分の心をコントロールすることができる事を実感しました。
コーヒー(ということにしました)の汚れは落ちませんでしたが、磨いた部屋は、いつの間にか快適になっていきました。祈りは自分の願い事を唱えるのではなく、正心法語という幸福の科学の経文を読みました。なぜかと言うと、このような環境で1日に何度も祈る場合には、自分の欲望が入り込まない祈りでないがいいと思ったからです。正心法語という経文は、普遍的な大宇宙の真理がギュッと詰まっていて、その中に人間としての心のあり方も示されています。私は二度とこんな機会はないだろうと思い、1000回祈る事を決めて数をメモしていきました。それが終わると紛争解決を祈りました。
現地の人に接するのに、少しでもロシア語が話せた方が良いと感じました。一人の警官に、時間のあるときでいいから、教えてもらえないか?とお願いすると、OKと言ってくれました。紙に教えてほしい単語や文を英語で書くと、ロシア語で書いて持ってきてくれます。それを読んでもらい、発音を記録しました。掃除・洗濯・仕事・祈り・語学の勉強の時間を設けると、初めて1日が過ぎるのが早く感じました。「あなたの名前はなんですか?」というフレーズを覚えたら、朝と夜のチェックにの人たちが、受け答えをしてくれました。
祈りとともに心が成長していくと、今までの自分を反省したり、何のために生まれてくるのかという事を深く考えることもできました。心境が高まってきた時には瞑想もしました。あたたかい涙が止まりません。まさか刑務所でこんなに深い瞑想ができるとは?!と本当に驚きました。また祈りや瞑想をしていると、先のこともわかるようになってきました。霊的な感覚が冴えてインスピレーションが敏感になってきたのです。それは、企画の仕事にもプラスになりました。そして未来のことや、遠くの事、自分が関わっていない事なども感じ取るようになっていきました。
そんなある日(2022年7月)祈りのときに、未来がかなり先まで見えました。とても厳しい現実でした。エネルギー問題や経済や金融危機。ウクライナやロシアでは、多くの人の命が失われていきます。橋などのインフラが破壊され、海が汚染されました。世界各国でインフレが起き、多くの人が銀行に押し寄せ、大混乱になりました。そして攻撃が激化し、ロシア側への攻撃も始まり、ついに核兵器の応酬、そして多くの災害の後の大陸の陥没・・・。地球の崩壊でした。かなりショックも受けましたが、祈りのおかげで心は落ち着いていました。いつもなら、自分の受け取ったインスピレーションの精度がどうだったか、本当だろうか?と思う事もありました。しかしこの時は、妄想でも幻想でもないこれからの現実だ。という不思議な確信がありました。
私が拘束されたことが、計画的に行われていたという背景も分かってきました。それはとても悲しいことでした。そして日本に帰れば、この現実も忘れて平和的な空気感の中で地球の終わりを見守ることになるということもわかりました。そこで、第一にしなければならないことは、感情的にならず、地球がなくなる事をしかるべき方々に伝え、何とか防ぐ事だと思いました。私の祈りは正心法語と「少しでも自分にできる事をさせてください。」というような祈りになっていきました。そうした中で、ネガティブなものでなく、イベントの企画や大聖堂の企画のインスピレーションを受け取りました。そしてこれが自分の成すべき事なら、どんなに困難で批判を浴びても、させていただこうと言う気持ちになりました。
とうとう1ヶ月の帰国日がやってきました。多くの警官や大使館の方々も力を尽くしてくださっていました。そこで私は警察署長や大使館の方の言われるように、帰国して日本でパスポートを再発行し、すぐに戻ろうと思っていたのです。ところが、イスタンブールの乗り換え地で、チケットとパスポートを紛失しました。領事館に問い合わせました。事情を説明すると、日本への渡航書を準備すると言われました。それは日本への帰国のみに使用できる仮パスポートでした。発行の条件は日本行きの直行便のチケットを買うことでした。
イスタンブールの空港でトルコの入国管理局の関係者にも亡命したい事を説明しました。英文のレターと翻訳機を使用しましたが、非常に英語が堪能で理解力のあるディレクターが、入国管理局に取り合ってくださいました。そのためにパスポートが必要と言われます。仕方なく、日本行きの直行便のチケットを予約し、渡航書を届けてもらいました。わたす条件は必ず予約した便で帰ることと言われてしまいました。亡命の話が領事館まで回ったんだと分かりました。がっかりしましたが、出会った人たちの誠意も感じたので受け入れました。
しかしその後も領事と何度かやり取りするうちに、思いがけない話を聞きました。私の場合、ベラルーシで1ヶ月も拘束されていたので、日本に帰ってもパスポートがすぐに発行されるかわからない。二度と発行されないこともあるかもしれない。ということで、これには驚きました。誠実な方だったので、教えていただけたのですが、私が今知るべきことのような気もしました。そうなると、自分のパスポートの問題にアクセクしている間に、地球は壊滅ということにもなりかねません。睡眠もほとんどとっていなかったので、体調も崩してしまいました。予約した便をキャンセルし、トルコでのパスポートの再発行をお願いしました。
私は、自分が海外でしなければならない事があると説明しました。対応してくださった領事が、非常に柔軟で思慮深い方でした。外務省に伝える事を勧めてくれました。現実的なウクライナ紛争の影響や危険性などを示し、ギリギリの所までの説明をしました。そして解決のために考えているプロジェクトも説明した文章を送りました。旧知の弁護士とわずかな人にだけ、この事を打ち明けました。すると彼らは驚かず、日本に帰ったらパスポートが発行されない可能性も高い。私がすでに”魔女狩り”にあっているのではないか。と色々な情報を教えてくれました。企画していた新産業創造プランが他で使用されていることも知りました。
各国の首脳にもメッセージを送ってお伝えしました。するといくつかの航空便のフライトに空席が増えたような気もして、これが”雲の糸”だとしたら・・・と、とてもありがたく思いました。しかしトルコでのパスポートの再発行は許されませんでした。パスポートがないため入国できない私は、空港のトランジェットエリアで過ごすか、そのエリア内のホテルに泊まるか。という選択肢しかありませんでした。返事外務省からの返事はなかなか届きませんでした。長期化した滞在中にカードの期限は切れていたので、持っていた現金がなくなると食べ物は買えません。あまり食べなくなっていき、体が衰弱していきました。とうとう、家族に助けを求めざるをえなくなりました。そして家族から送金されたお金を持っきてくださった領事に「日本に帰国しないならベラルーシに戻らなければならない。戻れば再び拘束されます。」と言われました。私はこのまま日本からも出られなくなる可能性があるなら、帰国している場合ではない。と思い、ベラルーシに戻ることにしました。
そして、日本でパスポートの再発行が無事にできるように、ベラルーシの警察の書類のコピーをもらってこようと思っていました。ずいぶん前からお願いしていたのに、帰国の際にもらえなかった事が気になっていました。日本では、パスポートの破損だけで、1ヶ月も拘束されるはずがないと思われるでしょう。しかも今までにも不可解な決定が多かったので、最低限書類がなければ、日本で拘束の理由を証明できないと思いました。書類をもらったらすぐに帰国しよう。と思っていました。
しかし再び同じ刑務所に戻ると、1回目とは変わり厳しい対応になりました。書類をもらったらすぐに帰りたいのに、閉じ込められたまま応じてもらえません。祈りの手帳も本もノートも部屋に持ち込むことは許されませんでした。イスタンブールで無理をして体が衰弱していました。会社でスクールを運営しており、関係者に休校を伝えなければなりません。1回目の拘束の時は、メールなどの時間を少し与えられましたが、2回目は家族への連絡の時間ももらえませんでした。スクールレッスンの前日に、ディレクターにどうしても重要な連絡をしなければならないと伝えました。ちょうど、新規のクラスの開始期だったので、既存の生徒はもちろん、初めての生徒も、レッスンが開始されないとなると不安になります。また申し込み途中の人もいました。
しかし、許されず、当日になってしまいました。当日の朝、女性警官にもう一度お願いしました。しかし家族への連絡も許されず、生徒達がどんなに心配しているだろうと思うと涙が溢れました。今まで人に言えずに我慢し続けてきた未来への涙も止まらず、声をあげて何時間も泣きました。何が起きているのだろうと、周囲の部屋の人たちは、恐怖を感じたかもしれません。数時間後、衰弱した体から声が出なくなりました。涙だけが溢れました。数日間起き上がることができませんでした。食事はとらないと警官達が困ってしまいます。食べれない分はトイレに流しました。
今までの人生の中でも体験したことのない状況でした。友人から魔女狩りをする人たちが、私のことを「人を呪い殺す人間だ」などと噂を立てていると聞いた事を思い出しました。もしも私にそんな力があったなら、この時こそその力を使ったでしょう。しかし実際にはそんな力はありません。風俗などにも全く関わったこともありません。事実ではない様々な穢らわしい嘘が広められたり、新産業創造プランが盗まれたりという現実に、絶望しました。しかし、一方でそれほど私を貶めなければならないほど、プロジェクトが恐れられているということにも気がつきました。本物でもなく、大したプロジェクトでないなら、これほど本気で妨害をする必要もありません。
祈りの手帳は持ち込ませてもらえませんでしたが、幸い1回目の高速の際にテーブルの裏面に、写経した紙を貼り付けていました。なんとなく張っておいたものでした。私は、こういう何となく感じる予知に助けられることは、昔からよくありました。なので、ふと思ったことには、いつも素直に従います。以前に自動車事故に巻き込まれそうになった時も、なんとなく急ごうと、早足で歩いていました。それも、事故を免れるきっかけになりました。私は写経した紙を二段ベッドの裏面に張って、横になったまま祈り続けました。
トルコからベラルーシに、トルコの領事のアシストで戻されたので、日本の外務省は私がベラルーシに戻ったことは知っているはずでした。しかし、私の領事宛の手紙は捨てられていたことになっていました。(本当に捨てられたかはわかりません)そんなことも知らず、手紙を書き続けました。このままではウクライナ紛争が拡大し、何千人もの人が亡くなります。退出をお願いしました。退出のお願いのために、今回の長期の拘束が不自然であり、無実の投獄である事を時系列にもとずき説明しました。本もノートも持たせてもらえなかったので、手紙を書くために紙をもらわなければなりません。
スクールは毎週土曜日だったので、朝と夜のチェックの際に、何度も連絡させてほしいとお願いしました。しかし取り合ってもらえません。囚人であっても家族との連絡ぐらいは許されています。朝10分でシャワーを浴びなければならないのも、私だけでした。落ち込んでいるとある警官が、諦めず手紙を書け!と紙を持ってきてくれました。ロシア語で何を言っているのかは、わかりませんでしたが、一生懸命応援してくれてることはわかりました。しかし、手紙を書くと、彼は私に紙を与えた事を咎められてしまいました。他にも、こっそり紙をくれた警官がいました。誰にも説明できませんでしたが、何か事情がある事だけは察してくれているようでした。
日本語のハリーポッターの物語のダウンロードしたコピーが届けられました。警官たちに「ハリーポッターをコピーしてくれたのは誰か?」と聞きましたが、分かりませんでした。私の心は、「物語を読んでいる場合ではない。」というのが本音でしたが、その親切心は嬉しく思ったので、読み終えました。初めて読みましたが素直に感動し、感謝しました。私がいなくなったらこの日本語の物語はゴミになるだろうと思いました。そこで、その紙を正方形に切って折り紙を作りました。最終日までに感謝の気持ちを込めて大量のくす玉を折りました。
あるとき、ペンのインクがなくなりました。しかし自分の持ち物のペンも部屋で使わせてもらえません。ペンの代金を支払うといっても、いただけませんでした。私がお願いしても警官たちは、上司の指示に従わなければならない立場なので、仕方ありません。しかしある日、朝のチェックに年上の警官が来られました。幸い、プーチン大統領と同じ名前だったことから、その人の名前を覚えていました。名前で呼びかけるのは失礼かとも思いましたが、肩書きも苗字もわかりません。もう今しかない!と思い、思い切って呼びかけ、英語でお願いしてみました。すると了承してくださいました。
午後に警官に準備した「ペンを届けるように」と指示してくれました。毎日使うのでペンはすぐになくなります。そしてとうとう、そのペンのインクがなくなった時には、ペンを分解して残りのインクを使う方法を考え続けました。あと2センチほどはチューブに残っています。それが出るようにするはどうしたらいいか・・・。人生の中で、こんなことを考えたことは初めてでした。叩いたり、こすって摩擦で温めたり色々試しました。翌朝、ふと水を入れてみようと思いました。水性ペンだったので、インクのチューブにわずかに水滴を流し入れると、インクが柔らかくなってサラサラと書くことができました。
今度は紙がもらえなくなりました。ハリーポッターの紙は両面にびっしり文章がコピーされていました。下のページ数が書かれた余白の1.5センチを、切ってつなぎ合わせて紙を作ることにしました。ハサミを借りることはできなかったので、紙をしっかり折りました。水を含ませたトイレットペーパーで折り目をなぞって水分を含ませました。すると綺麗にカットできました。それを25枚ほど作りました。次に5ミリずつ重ねて並べ、A4サイズにしました。つなぎ合わせるテープものりもありません。何か方法があるはずだと考えました。
何もない部屋の中に余った生理用のナプキンが2つほどありました。その裏側に両面テープがついていて、何とか剥がして使うことができました。5ミリ四方にカットして、1.5センチ幅の紙の両はしを上から下までつなげていきました。何とかA4サイズにしました。丁度ハリーポッターの書面が入っていたA4サイズの透明の袋に入れれば、紙と同じような見栄えになります。丁度。紙1枚ごとに1行か2行の文を書きました。何とか形にすると、今までで最も苦心した特別な手紙になりました。ちょっと怖い感じもしましたが・・・。(笑)でもとにかく必死だったのです。チェックの時に警官にわたすと、目を見張り驚かれました。
30日が過ぎてようやくベラルーシの領事が連絡をくださいました。領事の話では、手紙は2つしか来ていない。とのことで愕然としました。一つは2週目ごろの家族へのメッセージを添えた手紙でした。なぜそれを受け取っていたのに、連絡をいただけなかったのかと思いました。もう一つは最後の手紙で、食事のパンにカビが生えていて生命の危険を感じたと書いたものでした。手紙に、無実の投獄をされ、退出させてもらえないなら弁護士の協力をいただくと会社の損害も請求せざる終えないと書いていたので、刑務所側の対応は悪くなる一方でした。
最後の帰国の日にちは前日まで知らされませんでしたが、ぴったり当たっていました。その日に合わせて祈りもしていました。それも効果的だったかもしれません。しかし、突然日本の母が現れたので驚きました。退出を希望しましたが、日本には帰るつもりがないことも何度も説明していたからです。少し母と話す時間が与え垂れましたが、その場で「地球が壊滅してしまうから帰国できない。」などと言えませんでした。母は娘が「気が狂ってしまった」と思うのが目に見えました。「どうしても帰国できない。」という事だけ伝えました。初めて他国に来たのに、全く観光もせずただ迎えに来た。という母に、それ以上理解を求める事はできませんでした。
領事と通訳の方も来てくださったので、警察の方の説明がよくわかりました。1回目に30日間拘束されましたが、本来必要な拘束期間は法律上1日だったということが分かりました。やはりこの拘束はあまりに不自然だったと思いました。母を含めた4人に帰国するように迫られ、私は「帰国を強要されるなら死にます」と伝えると、「それなら独房に入れて器具を付ける」と言われました。
母まで一緒になって皆で拷問するような事態に、とてもショックを受けました。しかし、母の立場からすれば、何かおかしくなりかけている娘を、何が何でも連れ帰らなければ!と必死なのです。互いに必死で、その途方もない距離感を埋められる状況ではありませんでした。「死」が本当に紛争解決のきっかけにでもなれば良いです。しかし死んだところで、遺書は捨てられ、自分勝手に自殺したということにされれば、意味はありません。部屋に戻って、あの”最悪の未来”を思い出すと、ただただ涙が溢れました。
主は、こんな私に未来を見せられたのか・・・。無力な自分が悲しく全身の力が抜けていくようでした。
帰国が決定となってしまったので、潔く受け入れました。母にはできる限りのことをしてあげたい気持ちでした。私にできることは、ゆっくり歩くことと、話をすることだけでした。いつかこの問題を解決することで分かってもらうしかないと思いました。今は耐えて進もうと決めました。
帰国後に精舎という幸福の科学の施設で祈願を受けました。すると刑務所で瞑想した時の、何倍もの幸福感に包まれました。やっぱり精舎は、宗教的エネルギーが圧倒的に違うと思い知りました。新たに生まれ変わったように再生しました。そしてできる限りのことを進めました。Mr, CORONAのストーリーも再開しました。大変な時は、あの”最悪の未来”が、勘違いだったらいいのにと思うこともありましたが、気持ちを切り替えて行動し続けました。
しかし”最悪の未来”は次々と実現していきました。刑務所で、ウクライナとロシアでは数千人の人が命を落とすことになるかもしれないと手紙に書いていました。その規模はもっと大きく、数万人もの人が亡くなりました。私は偶然であってほしいと願いましたが、橋の爆破やノルドストリームの破壊事件も起こり、驚愕しました。必死でその危機感を伝え続けました。インフレが止まらず、米国の銀行が破綻した時、”銀行に人が押し寄せていた光景”を見たことを思い出しました。あの光景が何を意味していたのかを知り、どうしたらいいか分かりませんでした。さらに最近になって、ウクライナの反転攻勢の話が出てきました。私は。 Mr, CORONAのストーリーやプロジェクトの企画を細部まで完成させ、精一杯紛争解決を訴えました。
これまでの事が5月21日のバイデン大統領へのメッセージにも滲み出てしまいました。失礼な内容となった事は、深くお詫びいたします。しかし、反転攻勢がはじまると知り、これ以上進めば、取り返しのつかない事態になってしまいます。ロシアは、制裁の解除がなかったとしても、大丈夫かもしれません。しかし、世界の循環にとっては制裁の解除が必要であると思います。欧州の多くの国では、ロシアのエネルギーがなければ次の冬を超えることができません。どうか世界の国々の為に、制裁解除と終結をご決断いただきたいと願います。必ず米国の経済も急速に上昇していくでしょう。私たちにできることがあれば、全力を尽くします。どうかお願いいたします。
ゼレンスキー大統領にもお詫びしなければなりません。以前に「もしウクライナの勝利が50パーセントの確率だったとしても」という例えをメッセージに書きました。あれは本当に例え話として書いたのですが、誤解を招いたり楽観的なニュアンスを与えてしまったかもしれません。現実は、ロシアが必ず領土を守ると決意されている以上、ウクライナの勝利は0パーセントです。核兵器が使用されれば、ウクライナは広島と同じ状態になります。また、ロシア領への攻撃をされた場合、戦争犯罪がウクライナに問われることになっていくのではないかと心配しています。私たちにできることがあれば、全力を尽くします。どうかお願いいたします。
プーチン大統領にも本当に申し訳ないと思っています。昨年の春や秋の停戦のチャンスに連絡がお届けできなかった事が悔やまれてなりません。厳しい状況ではありますが、どうかロシアの皆様にも冷静さを保ち、終結へ進んでいただきたいと思います。全てを神がご存知です。マイナスに囚われず、善を選びとっていただきたいと願います。私たちにできることがあれば、全力を尽くします。どうかお願いいたします。
各国の首脳にも、ロシアやウクライナの終結を後押ししていただけたらと思います。メディアの皆様は、正しい意見が言えないこともあると思います。政治との関係性や報酬や存続に関わることもあるでしょう。しかし、地球意識の崩壊は、地球人の心にあります。真実と反する事を伝え、恐怖心を抱き、自ら地球を害する側になっても未来はありません。それはメディアの方々だけでなく、すべての個人にも言えることでしょう。私たちは真実から目をそらさず、恐怖は捨て続けなければならないと思います。従って、各国の首脳だけの問題でもありません。一人一人が恐怖に打ち勝ち、真実を選ぶことができるかという事も、80億の人類意識を変える力になります。勇気ある報道や真実を信じる事や、希望を持って生きる事。それだけでも変わります。毎瞬、毎瞬、私たちは未来を選択しています。
皆様がここに書いた事を事実と受け止めていただけるかどうかは分かりませんが、私以外にも似た内容を小説にされていた方がいらっしゃいます。日本に救世主として生まれられた大川隆法氏です。小説には予言も含まれていると言われています。大川氏の著書「十字架の女」です。1から3まであり、私が海外にいた頃にはすでに出版されていました。海外では購入できませんでしたが、ずっと気になっていました。帰国の際に母にあらすじを聞きました。私が見た最悪の未来と似ていて、驚愕しました。地球が崩壊する結末も同じでした。「十字架の女」は救世主の書かれたものですので、信頼性が全く違います。
そして地球が感染症の危機に襲われた現代が、本当に危機の時代である事を感じさせられる映像もあります。これは救世主が35歳頃に日本のテレビ番組に出演された時の映像です。30代とは思えない言葉の深さ、洞察力、ディベート力に宗教家としての圧倒的な存在感を感じます。1時間ほどの長い映像になりますので、細かく時間を区切って内容を表記しました。お忙しいようでしたら、必要な箇所を選んでご覧ください。翻訳機能が使える事を願っています。最もご覧いただきたいのは、以下の内容です。
20:12 予言は外れたりするのか?
32:57 なぜ戦争というものがあるのか?
まるで30年前に、今起きている事を予測されていたかのようにも感じられます。本当に神という存在は時間も空間も超越した愛の存在である事を痛切に感じます。
私たちのプロジェクトの各国の募集は終了しました。ですので今、皆様にお伝えするのは、私たちの利益やメリットのためではなく、紛争の解決と未来の危機の回避のためです。しかし、今一度ご検討いただき、プロジェクトを必要としていただけるのであれば、お申し込みください。
皆様は、地球が崩壊しても終戦を決断出来ないなどという事は、絶対にないと信じています。未来のために、いかなる衝突も乗り越えて、平和を実現される事を信じ、祈っています。危機の始まりはあっという間です。核兵器の威力は一瞬です。どうか一刻も早くご決断いただきますよう、謹んでお願い申し上げます。
大川氏の動画はこちらからご覧ください。
00:50 宗教を初めてどのくらい経ちましたか? なぜ宗教をやろうと思ったのですか?
01:34 霊的な啓示が降り始めてから宗教を始めるまでの過程は?
02:14 どのように仏陀の啓示が降りてきたか?魂の仕組みとは?
02:59 どうやって仏陀が出てくるのか?
03:24 今話しているのは誰なのか?(仏陀?あるいは大川氏?)
04:12 商社を辞めて宗教を始めた時に何か世の中に対して危機感を感じていたのか?
05:24 本物の宗教を見分ける方法とは?
06:52 「信者に多くの金を求める宗教はいかがわしい」という意見についてどう思うか?
06:52 お金に対するキリスト教の解釈の違いとは?
08:44 過去に遡って本物の宗教を見分ける方法とは?
09:30 伝統宗教に加えてなぜ今、幸福が必要なのか?
10:40 新宗教も数多くある中で、なぜ幸福が必要なのか?
11:36 宗教の耐用年数とは?
13:34 宮沢(現在の)政権の政治家の方々の過去世は?
16:04 過去世が斎藤道三であった田中角栄氏について
17:18 紳助さんの過去世は誰だったのか?
18:40 今日の天皇賞は?というような予知もできるのか?
19:01 2000年のノストラダムスの予言とは?
20:12 予言は外れたりするのか?
20:48 神様の意志と、この世は違うのか?
21:12 2000年まであと8年なので、ノストラダムスの予言の危機に間に合わないのでは?
21:27 もし神様が宇宙を作ったなら、壊滅的な文明崩壊をもたらすのか?
22:55 地球の危機の意味とは?
24:00 新しい宗教ができても、世の中が良くならない理由は何か?
24:50 多くの宗教が末法と主張しているのではないですか?
26:55 幸福の科学に入った人はノアの箱船に乗れるのか?
27:46 大川さんが仏陀の生まれ変わりだと示されないのはなぜか?
29:25 なぜそれぞれの人が神を認識できないか?
30:29 すべての人が神を認識できないのは意地悪ではないか?
31:24 湾岸戦争の対立はどちらが正しいのか?
32:57 なぜ戦争というものがあるのか?
34:11 戦争も神様のシナリオなのか?
34:35 広島の原爆で亡くなった人たちも神様のシナリオなのか?
36:26 原爆を作った人たちは悪魔の指導で作ったのか?
37:53 神様のシナリオは個人を救ってくれないのか?
39:47 昭和天皇は神のシナリオを知った上で戦争をしたのか?
42:23 第二次世界大戦の責任は誰にあるのか?
43:14 神様のシナリオは日本が負けることになっていたのか?
46:50 幸福の科学がしている週刊誌の抗議活動はあまりに次元が低いのではないか?
47:39 抗議活動の行動には神を感じられないのではないか?
48:10 世の中に問うべき問題を、なぜ週刊誌に抗議活動として行ったのか?
50:01 今、話(指導)をしているのは誰ですか?
51:36 テレビではお話ししにくいですか?
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