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Open Infomation 59
17日朝にかけ、フランス西部でM5超の地震が発生したニュースを見かけました。フランスは地震の少ない地という印象があるので気になりました。2022年の1年間で、世界で起きたMw7.0以上の地震が11件でした。しかし2023年は、まだ6月の時点であるにも関わらず、12件も起きていました。昨年の倍の数になります。感染症の拡がった2020年にも多かったようで、やはり偶然ではないようにも感じられます。
AIと共にデジタル化した情報社会の中で、目に見えるものや知識がベースになった社会になりつつあります。そうした中で、人類の叡智や神への信仰といった人間の心や魂の奥底にあるものが問われているのではないかと感じます。天変地異や戦争の危機が迫る時こそ、知識や情報から人類の最奥の叡智である神の真理へと目を向けなければならないと言われています。
私達自身もまだ叡智を磨く途上にあり、神の叡智を悟り、知り尽くすまでの道のりは、途方もなく長いと感じています。しかし、世界の危機的な現実が迫る今、多くの皆様と共に力を合わせることができればと願います。それが、ユニバーサルショットプロジェクトの目指すものでもあります。皆様と共に明るく繁栄の未来へと進めいくことができましたら幸いです。
今回は実際に、幸福の科学の大川隆法氏の霊査や霊言によって、自然災害の奥に秘められた霊的真実が明かされています。以下の2つをご紹介させていただきます。
●次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告
2015年8月号の the liberty web次の記事から(一部抜粋)
●知識や情報から人類の最奥の叡智である神の真理へ
大川隆法著「智慧の法」より(一部抜粋)
the liberty web より
次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告
人心や政治の乱れに合わせて起きる天変地異
歴史上有名な天変地異と当時の時代背景を照らし合わせると、天変地異は人心や政治の乱れ、時代の転換期に合わせて起きていることが伺える。代表的な例を紹介する。
神の怒りに触れた人類の堕落
ノアの大洪水
地上で大洪水が起き、生命が全滅したという、旧約聖書のノアの箱舟の話を知る人は多いだろう。
旧約聖書によると、現在の人類の祖先とされるノアが生まれたころ、地上では悪が横行していた。こうした人類の堕落に神は怒り、地上を浄化するために、大洪水を起こすことを決めた。その際、神への信仰を持っていたノアは神の声を聞いて、箱舟をつくり、自分の家族の他、全ての動物を一対ずつ乗せ、大洪水を生き延びた。
ノアの箱舟は伝説化されている面もあるが、箱舟が流れ着いたとされるトルコのアララト山で、箱舟の残骸らしき構造物が発見されるなど、実話だったという見方も根強い。
信仰者への迫害・享楽的生活
ローマ・ヴェスヴィオ火山噴火
1世紀、繁栄を誇っていたローマ帝国・ポンペイが滅亡したのは、火山の噴火が原因だった。ヴェスヴィオ火山のふもとの町ポンペイは、情欲にまみれ、享楽に酔いしれる人々であふれていた。
さらに、暴君ネロは、キリスト教徒を迫害。64年に首都ローマ市で起こった大火の罪をキリスト教徒に着せて、彼らを残虐な方法で処刑するなどした。
人々の堕落と信仰者への迫害が突然の火山の大噴火を引き起こしたのか、町は一夜にして消滅したとされる。
無神論・唯物論思想の流行
関東大震災
1923年に発生した関東大震災は、首都を中心に死者・行方不明者が10万人以上となる大災害だった。
その6年前には、ロシア革命が起き、その後世界初の社会主義国家であるソビエト連邦が成立。日本でも社会主義が一大ブームとなり、多数の出版物が発行された。最高学府である東京帝国大学などではマルクスやレーニンの書籍がテキストになり、大学の授業で「天皇制を廃止しなければ日本の近代化はない」と暴論が講義されるほどだった(注1)。震災前年には、マルクスの教えを信奉する日本共産党が成立した。
神仏を否定する思想が日本に広がる中、起きた大地震だったと言える。
マスコミ権力の増大
雲仙普賢岳噴火
1991年6月、長崎県の雲仙普賢岳で発生した火砕流により、消防関係者を中心に43人が犠牲になった。
噴火の3年前、バブル絶頂期の日本では、リクルート事件(注2)が起き、リクルート創業者の江副浩正氏はその後、有罪判決を受けた。当時、未公開株の譲渡が贈賄罪に当たるという法律はなかったものの、マスコミはそろって江副氏を糾弾。こうした成功者への嫉妬に基づくマスコミの報道が、バブル崩壊、そして、日本経済低迷の原因の一つになった。
この時期に重なる普賢岳噴火は、マスコミ権力が肥大化して、言論の自由を濫用するようになったこととつながっているようにも見える。
左翼政権の樹立
阪神・淡路大震災
95年1月、阪神・淡路大震災は左翼政権下で起きた。
震災の半年前の94年6月、社会党の村山富市委員長が首相に指名され、村山内閣が発足。村山氏は自身の著書(注3)で、「日の丸の掲揚を強制してはいけない」と主張。在任中には先の大戦を侵略行為と断じた「村山談話」を発表して、日本を貶めた。
愛国心を否定し、神仏への尊崇の念が薄いこの政権は、慣例であった新年の伊勢神宮の首相参拝も見送り、その直後に震災が起きた。95年3月にはオウム教による地下鉄サリン事件も起き、畏れを抱いたのか、村山氏は4月に伊勢神宮参拝を行った。
国防・経済の弱体化
東日本大震災
2011年3月、東日本大震災が起きた。津波も発生し、2万人近くが犠牲になり、福島第一原発では事故が起きるなど、未曽有の大惨事が日本を襲った。
震災に先立つこと1年半前、鳩山由紀夫氏を首相とする民主党政権が誕生。民主党政権は、沖縄の米軍基地の県外移設を主張し、日米同盟に亀裂を入れ、中国の覇権主義を許すなど、国防や外交で国難を招いた。国内では、子ども手当といったバラマキ政策を推し進めるなど、民主党の政策は国を衰退させるものばかりだった。
後任の菅直人首相も、左翼的で唯物的な思想の持ち主。菅政権下で起きた東日本大震災は、経済成長を否定したスローガン「最少不幸社会」が現実化したものと言える。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
相次ぐ天変地異に込められた「神意」とは何か
口永良部島の噴火と小笠原沖を震源とする地震の霊的背景を探るべく、大川隆法・幸福の科学総裁は6月2日、リーディング(霊査)を行った。その背景には、日本を護る神々の意志があることが分かった。
大川総裁が口永良部島噴火の霊的背景を霊査すると、 「戦艦大和が怒っとるのだ」 と語る霊存在が出現。正体を探ると、先の大戦で連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の霊であることが判明した。
山本長官の霊は、昨今の沖縄での「独立運動」にも見える基地移設反対の動きに憤っていた。沖縄を救うために「水上特攻」した戦艦大和の話に触れ、 「当時戦った人たちが、今の沖縄の現状を見たらどう思うか」 と訴えた。
噴火を起こした意図として、 「災害と戦争は一緒。 (中略) 国家緊急権が発動できるような体制を常時持たねばならんという危機意識を、持たそうとしている」 と述べた。
「東日本大震災の意味が分かっていない」
大川総裁が次に、小笠原諸島沖地震を起こした霊存在を呼ぶと、霊は『日本書紀』に登場する神である大日孁貴(おおひるめのむち)と名乗った。大日孁貴(おおひるめのむち)は、今回の地震で47都道府県全てで震度1以上を観測したことについて、 「警告として、『いざとなればこういうことは、日本の下でも起こせないわけではないんだ』ということを日本全土に言っている」 と語った。今回の地震はM8・1の「巨大地震」。震源が浅ければ、東日本大震災に匹敵する被害を招いた可能性もある規模だ。
大日孁貴(おおひるめのむち)は 「東日本大震災の意味が分かっていない」「神仏を軽んじる勢力が、この日本列島に跋扈しているということは、やはり穢らわしい」 と述べ、近年起きている一連の天変地異が、マスコミや政治家の判断の間違い、そして、日本人の信仰心の薄れに対する警告だと明かした。
国民の考え方が変わらなければ、富士山噴火などさらなる自然災害が待ち受けていると警告した。
「神なき物質社会」への警告
最大幸福社会の実現
天照大神は2010年6月の神示『最大幸福社会の実現』で、当時の首相である菅直人氏が掲げた「最小不幸社会の実現」という目標に対し、「神なき物質社会が求められるということ、『この世の命が、全てに優先する』という考えが打ち立てられるであろう」と不快感を示し、「神罰が近づいている」と警告を発した。
この警告が実現したかのように、2011年3月にM9・0を記録した東日本大震災が起きた。
台風
日本は戦後体制を見直すべき
フィリピン巨大台風の霊的真相を探る
2013年11月、フィリピンを襲った台風「ハイエン」。その台風の意識は、フィリピン近海に出没する中国船への警戒感を露わにし、「向こう(中国)が攻めてきたときに、『向こうの海軍を海に沈める練習』を、今、しているところ」とその意図を明らかにした。ハイエン発生直前に日本に上陸した台風についても、「戦後体制を見直し、アジアのリーダーとして、アジアの諸国を守るだけの自覚があるか」を日本に迫る、という神の意図を明かした。
火山
神への愚弄は許せない
阿蘇山噴火リーディング
(書籍は全て幸福の科学出版刊)
2014年9月には御嶽山が噴火し、登山客が亡くなる事故が起きた。その2カ月後に阿蘇山が噴火した際、火山噴火に関係する霊存在のリーディングを行うと、「地球の地軸意識」と名乗る霊が出現。「神を愚弄してるのよ。許せない。絶対に許さない!」と、日本人を中心とした人間側の信仰心の薄さに対する怒りが、世界の天変地異の背景にあると発言した。この霊は、次は富士山噴火が起こりうると警鐘を鳴らしている。
さらに詳しくは、こちらのページをご覧ください。
大川隆法著「智慧の法」より
知識や情報から人類の最奥の叡智である神の真理へ
幸福の科学では、「エル・カンターレとは、さまざまな世界的宗教を導いてきた存在である」と説明していますが、普通の日本人の常識から考えるならば、「それはそれは途方もない夢想であり、空想であり、あるべきことではなく、学問的に認められることではない」というのが、括弧付きの“常識”でしょう。
しかし、イエスが語ったように、その“果実"がどうであるかを見れば、その”木”がよい”木”であるかどうかは分かります。地上における光の指導霊の仕事あなたがたが生み出す“果実〟が、憎しみを乗り越えて、世界に愛の花を咲かせるものであるならば、それを教えている根本である”木”は、世界を救うためその“木”の名を「エル・カンターレ」といいます。
名前は何でもよいのですが、「元なるものだ」「なるものだ」と、私は述べて
いるのです。この考えの下に、世界の宗教や思想や哲学など、さまざまな学問は派生してきたのです。
今、それは、いろいろと細分化され、分からなくなってきています。宗教学を研究しても、宗教の根本が分かっていません。仏教学を研究しても、「仏陀は無神論者・唯物論者だ」と言う人が出てきたり、孔子を尊敬していても、孔子があの世のことを説かなかったために、あの世のことについては無視する国も出てきたりしています(注。新聞報道によると、習近平・中国国家主席は二〇一四年九月の中央民族工作会議で、「共産党員は宗教を信仰してはならない。 宗教活動に参加してはならないとの規則を堅持すべきだ」と強調した)。長い年月がたてば、砂がかかったように、物事は古くなり、見えなくなること
もあるでしょう。
そのため、時折、光の指導霊がこの地上に生まれて、人々の迷妄を解かねばな
らなくなるのです。人々の間違いを正し、教えの間違いを正し、 あるべき姿をシンプルに示さなければならないのです。それが、彼らの仕事であるわけです。そのなかには、歴史上、不幸な最期を遂げた人も数多くいます。 時代の常識に反したり、あるいは、時代をはるかに進んだ考えを述べたりしたために、同時代の人たちに理解されなかった人は数多くいます。私たちの諸先輩には、そういう人々が数多くいたのです。
不滅の真理の下に人類普遍の真理を得ることが「智慧」
しかし、私は言います。
この世の命は有限です。
しかし、真理は絶対に死にません。
真理は不滅です。
私の説く言葉は、
今から五百年たっても、千年たっても、二千年たっても、三千年たっても、
人類史のなかに、必ず遺ります。
おそらく、そのころには、エル・カンターレの写真も映像も遣ってはいないでしょう。
しかし、「ある人が東洋の小さな国に生まれて、そこから、日本の国を超え、全世界の人々に対し、福音を宣べた」という事実。
この事実だけは、絶対に、地上の歴史から消してはなりません。
あなたがたは、単純でこの世的な知識を得ることのみをもって満足することは、
めてください。
この世の知識を超えた「人類普遍の真理」を得ることこそ、あなたがたが今、
この世に生きている理由なのです。
それこそが、「智慧」ということなのです。
「学問への挑戦」から「智慧の挑戦」へ
私たちはすでに、幸福の科学学園中学校・高等学校を、関東と関西に二校開きました。さらに、二〇一五年以降、大学もつくっていきます。学問へも挑戦をかけています。
学問で、この世的に「偉い」と判定された人々が、世の人々に対し、心の底からの感謝の思いや、熱い愛の気持ちを十分に伝え切れず、人からものを奪い、人から尊敬を奪い、冷たく、セルフィッシュ (自己中心的)になっています。
私は、そうした事実を見るにつけても、学問をし、学んだ人を、多くの人々を愛せるような器にしていきたいのです。
それが、本章で語りたかった 「智慧の挑戦」です。
これより後、「久遠の真理」をその手にし、真理の下に、自分自身のためだけでなく、自分を取り巻く周りの人々、この国の人々、二月世界の人々のユートピアのために、最後まで戦い抜いていきましょう。
情報・知識・智慧
たえず目や耳を通じて脳に集まっているもの、
それは『情報』だ。
『情報』は集積することも、
処理することもできる。
『情報』が自分で使えるレベルになったもの、
学力になったり、
仕事で有用になったものを「知識」という。
『知識』は力である。
必要なことを知っており、
必要な時に取り出して使えるようにしておくことは、
現代社会では、生きてゆくための技術であり、武器でもある。
しかし、もっと大切なものもある。
それが『智慧』である
『知識』が経験に裏打ちされて、
人生観を高めるレベルにまでなったもの
悟りのための導きの言葉にまでなったもの、
それが『智慧』である。
『智慧』は、
『知識』 を善悪のふるいにかける時に生ずる
深い内省の時、
瞑想の時に結晶してくるものだ。
それは、
天の一角から降りてくる、
インスピレーション(霊感)にも似たものだ。
AIと共にデジタル化した情報社会の中で、目に見えるものや知識がベースになった社会になりつつあります。そうした中で、人類の叡智や神への信仰といった人間の心や魂の奥底にあるものが問われているのではないかと感じます。天変地異や戦争の危機が迫る時こそ、知識や情報から人類の最奥の叡智である神の真理へと目を向けなければならないと言われています。
私達自身もまだ叡智を磨く途上にあり、神の叡智を悟り、知り尽くすまでの道のりは、途方もなく長いと感じています。しかし、世界の危機的な現実が迫る今、多くの皆様と共に力を合わせることができればと願います。それが、ユニバーサルショットプロジェクトの目指すものでもあります。皆様と共に明るく繁栄の未来へと進めいくことができましたら幸いです。
今回は実際に、幸福の科学の大川隆法氏の霊査や霊言によって、自然災害の奥に秘められた霊的真実が明かされています。以下の2つをご紹介させていただきます。
●次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告
2015年8月号の the liberty web次の記事から(一部抜粋)
●知識や情報から人類の最奥の叡智である神の真理へ
大川隆法著「智慧の法」より(一部抜粋)
the liberty web より
次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告
人心や政治の乱れに合わせて起きる天変地異
歴史上有名な天変地異と当時の時代背景を照らし合わせると、天変地異は人心や政治の乱れ、時代の転換期に合わせて起きていることが伺える。代表的な例を紹介する。
神の怒りに触れた人類の堕落
ノアの大洪水
地上で大洪水が起き、生命が全滅したという、旧約聖書のノアの箱舟の話を知る人は多いだろう。
旧約聖書によると、現在の人類の祖先とされるノアが生まれたころ、地上では悪が横行していた。こうした人類の堕落に神は怒り、地上を浄化するために、大洪水を起こすことを決めた。その際、神への信仰を持っていたノアは神の声を聞いて、箱舟をつくり、自分の家族の他、全ての動物を一対ずつ乗せ、大洪水を生き延びた。
ノアの箱舟は伝説化されている面もあるが、箱舟が流れ着いたとされるトルコのアララト山で、箱舟の残骸らしき構造物が発見されるなど、実話だったという見方も根強い。
信仰者への迫害・享楽的生活
ローマ・ヴェスヴィオ火山噴火
1世紀、繁栄を誇っていたローマ帝国・ポンペイが滅亡したのは、火山の噴火が原因だった。ヴェスヴィオ火山のふもとの町ポンペイは、情欲にまみれ、享楽に酔いしれる人々であふれていた。
さらに、暴君ネロは、キリスト教徒を迫害。64年に首都ローマ市で起こった大火の罪をキリスト教徒に着せて、彼らを残虐な方法で処刑するなどした。
人々の堕落と信仰者への迫害が突然の火山の大噴火を引き起こしたのか、町は一夜にして消滅したとされる。
無神論・唯物論思想の流行
関東大震災
1923年に発生した関東大震災は、首都を中心に死者・行方不明者が10万人以上となる大災害だった。
その6年前には、ロシア革命が起き、その後世界初の社会主義国家であるソビエト連邦が成立。日本でも社会主義が一大ブームとなり、多数の出版物が発行された。最高学府である東京帝国大学などではマルクスやレーニンの書籍がテキストになり、大学の授業で「天皇制を廃止しなければ日本の近代化はない」と暴論が講義されるほどだった(注1)。震災前年には、マルクスの教えを信奉する日本共産党が成立した。
神仏を否定する思想が日本に広がる中、起きた大地震だったと言える。
マスコミ権力の増大
雲仙普賢岳噴火
1991年6月、長崎県の雲仙普賢岳で発生した火砕流により、消防関係者を中心に43人が犠牲になった。
噴火の3年前、バブル絶頂期の日本では、リクルート事件(注2)が起き、リクルート創業者の江副浩正氏はその後、有罪判決を受けた。当時、未公開株の譲渡が贈賄罪に当たるという法律はなかったものの、マスコミはそろって江副氏を糾弾。こうした成功者への嫉妬に基づくマスコミの報道が、バブル崩壊、そして、日本経済低迷の原因の一つになった。
この時期に重なる普賢岳噴火は、マスコミ権力が肥大化して、言論の自由を濫用するようになったこととつながっているようにも見える。
左翼政権の樹立
阪神・淡路大震災
95年1月、阪神・淡路大震災は左翼政権下で起きた。
震災の半年前の94年6月、社会党の村山富市委員長が首相に指名され、村山内閣が発足。村山氏は自身の著書(注3)で、「日の丸の掲揚を強制してはいけない」と主張。在任中には先の大戦を侵略行為と断じた「村山談話」を発表して、日本を貶めた。
愛国心を否定し、神仏への尊崇の念が薄いこの政権は、慣例であった新年の伊勢神宮の首相参拝も見送り、その直後に震災が起きた。95年3月にはオウム教による地下鉄サリン事件も起き、畏れを抱いたのか、村山氏は4月に伊勢神宮参拝を行った。
国防・経済の弱体化
東日本大震災
2011年3月、東日本大震災が起きた。津波も発生し、2万人近くが犠牲になり、福島第一原発では事故が起きるなど、未曽有の大惨事が日本を襲った。
震災に先立つこと1年半前、鳩山由紀夫氏を首相とする民主党政権が誕生。民主党政権は、沖縄の米軍基地の県外移設を主張し、日米同盟に亀裂を入れ、中国の覇権主義を許すなど、国防や外交で国難を招いた。国内では、子ども手当といったバラマキ政策を推し進めるなど、民主党の政策は国を衰退させるものばかりだった。
後任の菅直人首相も、左翼的で唯物的な思想の持ち主。菅政権下で起きた東日本大震災は、経済成長を否定したスローガン「最少不幸社会」が現実化したものと言える。
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相次ぐ天変地異に込められた「神意」とは何か
口永良部島の噴火と小笠原沖を震源とする地震の霊的背景を探るべく、大川隆法・幸福の科学総裁は6月2日、リーディング(霊査)を行った。その背景には、日本を護る神々の意志があることが分かった。
大川総裁が口永良部島噴火の霊的背景を霊査すると、 「戦艦大和が怒っとるのだ」 と語る霊存在が出現。正体を探ると、先の大戦で連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の霊であることが判明した。
山本長官の霊は、昨今の沖縄での「独立運動」にも見える基地移設反対の動きに憤っていた。沖縄を救うために「水上特攻」した戦艦大和の話に触れ、 「当時戦った人たちが、今の沖縄の現状を見たらどう思うか」 と訴えた。
噴火を起こした意図として、 「災害と戦争は一緒。 (中略) 国家緊急権が発動できるような体制を常時持たねばならんという危機意識を、持たそうとしている」 と述べた。
「東日本大震災の意味が分かっていない」
大川総裁が次に、小笠原諸島沖地震を起こした霊存在を呼ぶと、霊は『日本書紀』に登場する神である大日孁貴(おおひるめのむち)と名乗った。大日孁貴(おおひるめのむち)は、今回の地震で47都道府県全てで震度1以上を観測したことについて、 「警告として、『いざとなればこういうことは、日本の下でも起こせないわけではないんだ』ということを日本全土に言っている」 と語った。今回の地震はM8・1の「巨大地震」。震源が浅ければ、東日本大震災に匹敵する被害を招いた可能性もある規模だ。
大日孁貴(おおひるめのむち)は 「東日本大震災の意味が分かっていない」「神仏を軽んじる勢力が、この日本列島に跋扈しているということは、やはり穢らわしい」 と述べ、近年起きている一連の天変地異が、マスコミや政治家の判断の間違い、そして、日本人の信仰心の薄れに対する警告だと明かした。
国民の考え方が変わらなければ、富士山噴火などさらなる自然災害が待ち受けていると警告した。
「神なき物質社会」への警告
最大幸福社会の実現
天照大神は2010年6月の神示『最大幸福社会の実現』で、当時の首相である菅直人氏が掲げた「最小不幸社会の実現」という目標に対し、「神なき物質社会が求められるということ、『この世の命が、全てに優先する』という考えが打ち立てられるであろう」と不快感を示し、「神罰が近づいている」と警告を発した。
この警告が実現したかのように、2011年3月にM9・0を記録した東日本大震災が起きた。
台風
日本は戦後体制を見直すべき
フィリピン巨大台風の霊的真相を探る
2013年11月、フィリピンを襲った台風「ハイエン」。その台風の意識は、フィリピン近海に出没する中国船への警戒感を露わにし、「向こう(中国)が攻めてきたときに、『向こうの海軍を海に沈める練習』を、今、しているところ」とその意図を明らかにした。ハイエン発生直前に日本に上陸した台風についても、「戦後体制を見直し、アジアのリーダーとして、アジアの諸国を守るだけの自覚があるか」を日本に迫る、という神の意図を明かした。
火山
神への愚弄は許せない
阿蘇山噴火リーディング
(書籍は全て幸福の科学出版刊)
2014年9月には御嶽山が噴火し、登山客が亡くなる事故が起きた。その2カ月後に阿蘇山が噴火した際、火山噴火に関係する霊存在のリーディングを行うと、「地球の地軸意識」と名乗る霊が出現。「神を愚弄してるのよ。許せない。絶対に許さない!」と、日本人を中心とした人間側の信仰心の薄さに対する怒りが、世界の天変地異の背景にあると発言した。この霊は、次は富士山噴火が起こりうると警鐘を鳴らしている。
さらに詳しくは、こちらのページをご覧ください。
大川隆法著「智慧の法」より
知識や情報から人類の最奥の叡智である神の真理へ
幸福の科学では、「エル・カンターレとは、さまざまな世界的宗教を導いてきた存在である」と説明していますが、普通の日本人の常識から考えるならば、「それはそれは途方もない夢想であり、空想であり、あるべきことではなく、学問的に認められることではない」というのが、括弧付きの“常識”でしょう。
しかし、イエスが語ったように、その“果実"がどうであるかを見れば、その”木”がよい”木”であるかどうかは分かります。地上における光の指導霊の仕事あなたがたが生み出す“果実〟が、憎しみを乗り越えて、世界に愛の花を咲かせるものであるならば、それを教えている根本である”木”は、世界を救うためその“木”の名を「エル・カンターレ」といいます。
名前は何でもよいのですが、「元なるものだ」「なるものだ」と、私は述べて
いるのです。この考えの下に、世界の宗教や思想や哲学など、さまざまな学問は派生してきたのです。
今、それは、いろいろと細分化され、分からなくなってきています。宗教学を研究しても、宗教の根本が分かっていません。仏教学を研究しても、「仏陀は無神論者・唯物論者だ」と言う人が出てきたり、孔子を尊敬していても、孔子があの世のことを説かなかったために、あの世のことについては無視する国も出てきたりしています(注。新聞報道によると、習近平・中国国家主席は二〇一四年九月の中央民族工作会議で、「共産党員は宗教を信仰してはならない。 宗教活動に参加してはならないとの規則を堅持すべきだ」と強調した)。長い年月がたてば、砂がかかったように、物事は古くなり、見えなくなること
もあるでしょう。
そのため、時折、光の指導霊がこの地上に生まれて、人々の迷妄を解かねばな
らなくなるのです。人々の間違いを正し、教えの間違いを正し、 あるべき姿をシンプルに示さなければならないのです。それが、彼らの仕事であるわけです。そのなかには、歴史上、不幸な最期を遂げた人も数多くいます。 時代の常識に反したり、あるいは、時代をはるかに進んだ考えを述べたりしたために、同時代の人たちに理解されなかった人は数多くいます。私たちの諸先輩には、そういう人々が数多くいたのです。
不滅の真理の下に人類普遍の真理を得ることが「智慧」
しかし、私は言います。
この世の命は有限です。
しかし、真理は絶対に死にません。
真理は不滅です。
私の説く言葉は、
今から五百年たっても、千年たっても、二千年たっても、三千年たっても、
人類史のなかに、必ず遺ります。
おそらく、そのころには、エル・カンターレの写真も映像も遣ってはいないでしょう。
しかし、「ある人が東洋の小さな国に生まれて、そこから、日本の国を超え、全世界の人々に対し、福音を宣べた」という事実。
この事実だけは、絶対に、地上の歴史から消してはなりません。
あなたがたは、単純でこの世的な知識を得ることのみをもって満足することは、
めてください。
この世の知識を超えた「人類普遍の真理」を得ることこそ、あなたがたが今、
この世に生きている理由なのです。
それこそが、「智慧」ということなのです。
「学問への挑戦」から「智慧の挑戦」へ
私たちはすでに、幸福の科学学園中学校・高等学校を、関東と関西に二校開きました。さらに、二〇一五年以降、大学もつくっていきます。学問へも挑戦をかけています。
学問で、この世的に「偉い」と判定された人々が、世の人々に対し、心の底からの感謝の思いや、熱い愛の気持ちを十分に伝え切れず、人からものを奪い、人から尊敬を奪い、冷たく、セルフィッシュ (自己中心的)になっています。
私は、そうした事実を見るにつけても、学問をし、学んだ人を、多くの人々を愛せるような器にしていきたいのです。
それが、本章で語りたかった 「智慧の挑戦」です。
これより後、「久遠の真理」をその手にし、真理の下に、自分自身のためだけでなく、自分を取り巻く周りの人々、この国の人々、二月世界の人々のユートピアのために、最後まで戦い抜いていきましょう。
情報・知識・智慧
たえず目や耳を通じて脳に集まっているもの、
それは『情報』だ。
『情報』は集積することも、
処理することもできる。
『情報』が自分で使えるレベルになったもの、
学力になったり、
仕事で有用になったものを「知識」という。
『知識』は力である。
必要なことを知っており、
必要な時に取り出して使えるようにしておくことは、
現代社会では、生きてゆくための技術であり、武器でもある。
しかし、もっと大切なものもある。
それが『智慧』である
『知識』が経験に裏打ちされて、
人生観を高めるレベルにまでなったもの
悟りのための導きの言葉にまでなったもの、
それが『智慧』である。
『智慧』は、
『知識』 を善悪のふるいにかける時に生ずる
深い内省の時、
瞑想の時に結晶してくるものだ。
それは、
天の一角から降りてくる、
インスピレーション(霊感)にも似たものだ。
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