Open Infomation 96 今起きている最終危機について<3>

前々回の一昨日の投稿では、日本に台風が迫っていると書きました。しかし幸い、昨日も今日も穏やかな日になりました。むしろ今日は、インスタグラムに載せた空のように、優しい色と風が吹く美しい夕暮れでした。日本人の皆さんの心が映し出されて現われたのであれば、素晴らしいですね。本当にそうかもしれないな。とも思います。そして何よりも、多くの人々の祈りを受け止め、きっと主が護っていて下さるでしょう。世界の国々の災害や問題も、どうか落ち着いていくことを願って、祈り続けます。
今回は、前回に続いて最終危機の内容の3つ目をお届けします。
1、2023年に直面している最終危機。それをどのように乗り越えるか。
2、危機を乗り越えていくための具体的な方法。
3、集団としても個人としてもどの様に生きていけば良いのか。
神という存在が、宇宙を創造し人類を育まれているということを受け入れてみると、世界は全く違って見えるでしょう。以下のメッセージも、あたたかく受け止められるのではないでしょうか?そして幸せな気持ちも溢れてくるでしょう。そんな時、自分だけでなく世界も変わっていくでしょう。皆様が、今日も幸せに満ちますように願ってお届けします。
 
大川隆法著「地獄の法」(2023年の指針が示された書籍です)
四正道で、唯物論やこの世的な科学主義ではない、より良い社会をつくる努力を
ですからよりよい社会をつくる努力を、虚心坦懐に考えて「神仏の心を心として生きているかどうか。神仏の智慧を自分の智慧としているかどうか」、そういうことを謙虚に反省しながら努力していく人たちが、数多くの智慧を増やして、人々を導くことが大事です。そういう世界のなかに、この世は自分の間違いを認め、真理を学習し合い、よりよい社会をつくっていこうと努力することが大事であって、その行く先は、唯物論や、この世的な意味に限られた科学主義ではないということです。
いくら科学が進んだとしても、まだ生命の神秘は解けていません。なぜ、土のなかの小さな卵が地上に出てきて、カブトムシやクワガタムシになるのか。それさえ十分に分かりません。なぜ、人体が出来上がってくるのか。なぜ、体のなかの内臓が、それぞれの使命を果たすのか。自分でつくったわけでもないのに、脳内の組織がいろいろな機能を持っているのはなぜなのか。DNAというものを解明したところで、なぜ、そういうものができているのか。人類にはそれを明らかにすることができません。
愚かな科学者には、「DNAこそ魂の正体だ」と言っている者もあります。そして、「親、子、孫とDNAがつながっていくことが、と魂の転生輪廻と同じことだ」というふうに考える者もありますが、実に、「宗教的な無知が、現代において違うかたちで表現された」というふうに言わざるをえないと思います。
 
「真・善・美」の世界を打ち立てることこそ、地上でのユートピアづくり
私の希望はやはり、「来世以降も、この地球というものを、多くの魂の転生輪廻の場として、修行の場として、使えるように維持したい」ということであり、また、「この地球が、宇宙から見て、魂修行の場としての世界だ」という、極めて好まれている場所である」ということを、多くの人たちに理解してほしいというふうに思います。教育の根本から立ち返って見直さなければならないですが、できれば、すべてのことを通して、この地上に善なる世界を打ち立てることが大事だと思うし、「真・善・美」の世界、真なる世界であり、善なる世界であり、美なる世界を打ち立てることこそ、地上でのユートピアづくりになるということだと思います。ただ、この地上のユートピアは、決して、永遠にこの地上に魂が執着するためのユートピアであってはなりません。いずれ肉体を去り、あの世においては、食物も食べない、お互いに手を握り合うこともできないような世界に移行します。「そうした幻影のような世界に移行するが、それが実体の世界であるのだ」ということを理解するところまで、人間は賢くなければならないと思っています。
地獄界の増大と悪の蔓延のなかで、「一人ひとりの心を救う」という大きな使命を各人が果たせ今、地獄界の増大と、地上世界における、生きている人たちの心のあり方の、悪の蔓延に、大変心配を重ねています。どうか、人々に、強くあってほしいと思うし、「目に見えない世界が本当の世界で、目に見える世界が仮の世界だ」という、
実に、この世的に足場を置いている者にとっては、
分かりにくいことではあろうけれども、「この世で目が見えている者が実は見えていなくて、この世のものでないものが見えている者が、本当に目が見えている者である」という、逆説的な真理を学んでいただきたいと思います。これさえ分かれば、すべての宗教の根本にあることが、その意味が分かると思います。この世のあらゆる苦しみや悲しみも、来世以降の幸福のためにあるものです。ですから、この世の苦しみや悲しみを、そのまま、自分の人生と同一視してはなりません。しかし、そこから学び取ってこそ、真実は光ってくるものだということを、忘れないでいただきたいと思います。
これから、真実への戦いの時代に入っていきます。まだまだ、私の思いとはるかにかけ離れた現実が維持されております。どこまで我慢ができるかは分かりませんけれども、ただ、危機は近づいているし、現に今、起きている。今、危機のなかを走っているのだということを、知っていただきたいと思います。本当に尊いものを尊いものとして、尊くないものは尊くないものとして見分けて生きていくことを望みたいと思います。
 
「救世主からのメッセージ」として私から発せられることは、以上になります。どうか、この真意を汲み取っていただきたいと思います。
数多くの書籍群が、この内容を補っているものだと思います。どうか、「一人ひとりの心を救う」という、そういう大きな使命を、各人が果たしてくださることを、心より祈念してやみません。
四正道について、コンパクトでわかりらすく説明された動画は以下のリンクでご覧いただけます。↓



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