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- 2020/6/13のスペシャリストコースの内容
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Specialist Corse
6月に入りましたが引き続きオンラインレッスンも続けさせていただいております。
レッスンでは、それぞれの皆様の課題が次々と出来上がってきました。
練習を兼ねて作られたビーズ刺繍のコースターは、少しビーズの寄りすぎた箇所を気にされていましたが、少しビーズの間隔にゆとりを持たせると解消されます。柔らかさと透明感のある美しい仕上がりになりました。素敵ですね!
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ビーズ刺繍は、右手の針の引き上げだけでなく、左手でもビーズを送っていかなければならないため、慣れるまでは大変ですが、繰り返していきますと自然に両手が絶妙なタイミングで流れていくようになります。以下の写真はまず基本課題で、丁寧に美しいカーブのラインを描かれました。
次の写真は竹ビーズを並べていくステッチです。等間隔で揃えていく難しさもありますが、ビーズの大きさがかすかに違うのでそれを考慮しながら、柄端の針を刺していく位置を一定にしていくことで、見え方が変わってきます。
両手を使い始めると力が入り、刺繍の仕上がりも縮みやすいのですが、これまでかなり右手のステッチを磨いてきましたので、糸調子を緩め柔らかく刺すことができていると思います。
次の写真は竹ビーズを並べていくステッチです。等間隔で揃えていく難しさもありますが、ビーズの大きさがかすかに違うのでそれを考慮しながら、柄端の針を刺していく位置を一定にしていくことで、見え方が変わってきます。
両手を使い始めると力が入り、刺繍の仕上がりも縮みやすいのですが、これまでかなり右手のステッチを磨いてきましたので、糸調子を緩め柔らかく刺すことができていると思います。
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ビーズの基本課題
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竹ビーズの基本課題
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試験課題の練習
そしてイニシャルの刺繍も完成されました。この横方向のステッチで綺麗なラインに仕上げるのは難しいですが、やり直ししながらも美しいラインで仕上げる技術を身につけていかれました。生地の雰囲気と溶け合った素敵な作品が完成しました。この課題は素材や糸は自分で選びますが、センスも感じられる作品になりました。
そして絵画の刺繍作品がスタートしました。この作品ではステッチの精度とスピードが上がっていきます。特に糸調子を緩めるよう意識しながらどんどん進めていきましょう。
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イニシャルの課題
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イニシャルの課題
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イニシャルの課題
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クリムトの絵画の刺繍
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何色もの色の入れ始め
スワンの刺繍を終えられた方々は、かなり糸の引き上げがスムーズになってきました。繊細な部分の刺繍の仕上げで作品のインプレッション(印象)が変わってきます。針が生地に引っかかることもなくなってきています。糸始末は手間もかかりますが、数もこなされしっかり身につけられました。次のイニシャルの刺繍も、それぞれの方の個性が感じられるデザインになり、これからが楽しみです。まずは輪郭を丁寧に埋めていきシートを外していきましょう。
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スワンの刺繍
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スワンの刺繍
最後に、小さな練習モチーフも添えさせていただきます。遊び心があって楽しさも伝わってきます。
皆さんのクリエーションがますます輝くことを願っています。
それではまたレッスンでお待ちしています。
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