米国・日本の立場に立った場合の視点

ユニバーサルショットプロジェクトについて、直接申し込みの機会を持たせていただきます。
5月5日、5月6日にハンガリーのブダペスト市内にて行います。会場は、前回の投稿をご覧下さい。ご多忙でいらっしゃると存じますが、是非ともお越しいただきたいと存じます。

中東戦争は日本のエネルギー問題に直接的な危機をもたらしかねません。ウクライナ紛争についても、皆様が民主主義の自由を守り抜きたいと志していらっしゃる事は承知しております。
4月には、バイデン大統領が中東の問題が難航する中、日本に対し大いなる期待と友好関係を示してくださいました事に、心から感謝申し上げます。
そして岸田首相が、国民の反感を招くことも覚悟で渡米された事。米国を支える覚悟を込めたメッセージを発信された事。帰国後も国民の声に向き合っていらっしゃる事。苦渋の決断の上、成されている全てのご努力に感謝申し上げます。
しかしながら、ウクライナ紛争が続くことでロシアは中国に益々接近せざるをえなくなります。5月15日・16日ごろにロシア大統領が中国を訪問されると報道がありましたが、かなり早い展開です。これはかねてより大川総裁が最も懸念されていた米国にとっての二正面戦争にもなりかねません。さらに中東の問題も重なり、場合によってはBRICSが結束する流れも考えられます。
この場合、地理的にも日本が戦場となり、第二のウクライナになることは目に見えています。日本は、中東の石油が止められれば、戦争どころか生活も困難になります。そして米国の最新兵器の効果が高ければ高いほど、核兵器が飛び交う日は早くなるでしょう。既に本日、100名以上のロシア兵が一瞬で命を落とされたとの報道がありました。
 
それは日本だけの危機ではありません。米国の国民の根底にある神の正義が抑圧される形になり、大統領選挙にも大きな影響を与えるでしょう。バイデン大統領が戦争を続けるだけで、何もしなくてもトランプ氏に票が傾いていくでしょう。なぜなら、戦争を求める人の人口が圧倒的に少ないからです。トランプ氏の裁判はその国民感情をさらに押し上げることになります。共和党はそのことを見越してウクライナ支援に賛同されたかは分かりません。しかし現実はそのように動いていくでしょう。実際に個人が投票用紙に何を書くかは「自由」だからです。自分たちの血税が人を殺すために使われ、自らも苦しい。選挙がその苦しみの捌け口になります。
またSNSの発達した今、個人の発信が可能になりました。本当の結果を求める人々が、自分の投票を証明すれば、2020年の時の様に、予想外の結果になるでしょう。私がトランプ氏だけを応援するなら、このようなことはお伝えせずに、黙っています。
バイデン大統領にとって、戦争を終結させることは、“今の国民が想い描く最大の民主主義の実現“になるでしょう。“ロシアを負かすことが民主主義の勝利だ“と考える人々の存在感は大きいかもしれません。しかし人口の1%にも満たないでしょう。終結は大多数の国民にとって大きなサプライズであり、魂の喜びです。そしてこの決断は米国の大統領選挙を大きく変える力になるだけでなく、全世界に平和をもたらすことになります。日米が、戦争を増長したという歴史ではなく、世界の平和をもたらしたということであれば、反発する人々の態度も変わるでしょう。
その為にも、私はロシアの方々とウクライナの問題についてお話ししたいと考えています。4月25日のロシア大統領府のメッセージで、地球の平和の為のプロジェクトに参画する用意があると言われました。ウクライナの全ての領土の返還に結びつくかはわかりませんが、お話ししたいと思います。その為に私たちの軍事プロジェクトも生きると思います。
そしてまだ、最大の交渉のキーがあります。それは、「ロシアのウクライナ侵攻」という方向で世界の報道は“極悪ロシア“と決めつける方向に向かっていました。しかし、ロシア側の「防衛戦争」という、意志も尊重することです。敵対する立場である以上、対立する意見も存在するのは当然のことです。しかし、片方の発言を止めて片方の意見だけを報道するのは、フェアではありません。これは、ロシアの人々のアイデンティティを尊重することになりますので、予想以上の和解につながるでしょう。交渉はこれから1ヶ月かけて具体的に詰めていくことになるでしょう。しかしそのステージがまるっきり変わるということです。だからこそ、世界の多くの国が集い、和解への祝福をする。ということに意味があり、それは自ずと中東の和解にも影響をもたらすでしょう。

ハンガリーのオルバン首相は、トランプ氏と友好関係を持たれています。トランプ氏のソーシャルメディアに、プロジェクトのアニメーションの独占ライセンスを提供することも考えています。ハンガリーにバイデン大統領もトランプ氏も来て頂けたらと思います。これにより、同時に米国内の内部対立も鎮めることができるからです。本当は、バイデン大統領が、トランプ氏に恩赦をされる事もお勧めしたいのですが・・・それは止めます。そこまですると、バイデン大統領の人気が上がりすぎて、私は完全に米国の選挙介入をしたということになってしまうかもしれません。
 
米国と日本にとっては、やや許容を超えるご提案であったかもしれません。しかし、最後には、どの国も決して敗北ではなく、幾十にも大きな勝利を得ることになるのではないでしょうか?世界の人々が歓喜する未来への希望と繁栄がイメージできるのではないかと思います。大きな神の愛の器を持つ。ということは、対立する問題自体を飲み込んでしまうことになります。それは相対的な対立の世界から、神の絶対的な愛の境地に飛躍することでもあります。また、言い換えれば、真に世界を平和に導く指導者の姿であると思います。
各国の皆様にお声がけ頂けましたら幸いです。5日にロシア大統領へのお話をさせていただき、6日に参加された国の皆様と共にこちらのユニバーサルショット宣言をさせていただければと思います。
時間と場所のご案内は、前回の投稿をご覧ください。地球の未来を、破壊ではなく創造と繁栄へと導かれますように、皆様の最良のご決断をお祈りしています。



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