プーチン大統領、バイデン大統領、世界の皆様へ

ユニバーサルショット宣言によって目指すマインド転換は、「科学を包含している宗教の真の姿」「信仰や宗教的パワーが未来や宇宙時代を拓く」という事です。そのマインド転換が、どれほど今、人類にとって価値あることなのかについて、お伝えさせていただいてます。
 
いよいよ5月も終わりです。ユニバーサルショット宣言は、31日までにバイデン大統領からロシアへのお声がけがあった場合は、国際宣言となります。ウクライナ紛争をロシアとウクライナによって解決し、全世界での国際宣言となります。
お声がけがなかった場合は、ロシアによる単独宣言となります。そこで、今回は、プーチン大統領にご提案です。単独宣言となった場合には、参画国を募りウクライナの和平会議の前に、宣言を行なってはいかがでしょうか?その理由は、やはり核戦争の抑止です。そしてウクライナの和平会議を、ウクライナの再生のための支援の場とするためです。真に和平の実現につながるものにするためです。この場が、ロシアを攻撃するための団結式となることは、誰も望んでいません。従って、その前に終止符を打つことです。

photo:ポーランドの自然
ロシアの領土内に1ミリでも攻撃があった場合・・・。当初よりロシアがウクライナを牽制しなければならなかった、深刻な安全保障上の理由が証明されるでしょう。その場合の核兵器の使用も、あらかじめ宣言文に添えることで、戦争犯罪ではなく決定的な時刻防衛となります。宣言することで、ウクライナ側もその被害を、事前に想定することができます。
 
またウクライナとNATOにとっては、念願のロシアによるウクライナへの攻撃の終結となります。他国に避難しているウクライナの人々が、故郷に帰ることもできます。NATOはこれまで、NATO加盟国の侵略の危機と言われれば、ウクライナの訴えに応えなければなりませんでした。ウクライナは加盟国でないにも関わらず・・・。
 
昨年の9月、日本でウクライナ側に対する記者会見がありました。日本の記者の方々は、ウクライナの汚職や戦闘の困難な状況、兵器や弾薬の問題などを周到に詰めていきました。しかし、押され気味だったウクライナ側は、その向かってきた力を、見事に逆転させました。それはロシアの残忍な戦場の仕打ちをリアルに語り、この侵略がNATO諸国や他国に拡大することを止めなければならない!と訴えられました。相手の力をバネにしてまるで柔道のような逆転をされたのです。記者会見の流れを捉えており、その最後の一撃で、やはりロシアの進行を止めなければならない!という空気に一転しました。これは世界のどの国でも行われたのではないかと思います。
しかし、ロシアは、そもそも侵略をしているのではなく、防衛であり、他国の侵略など考えられていません。そして何度も、はっきりと侵略を望んでいないと示されました。ウクライナ及びNATOは、万が一ロシアの他国への侵略があった場合には、正当な牽制のための攻撃ができます。

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私はロシア・米国の大統領が国際宣言をし、終結の話し合いを進めてくださることを願っています。
スーパーAIを、かつてのルネッサンスの興隆期の創造のように成し遂げていきたいのです。ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった
才気あふれる3大芸術家が、同時代に存在しました。ダ・ビンチのモナリザは、デザインや構図・絵画技法を真似れば、他の人やロボットに再現できるのでしょうか?いえ、それは無理だと誰もが分かりきったことです。ダ・ビンチが手掛け、彼の魂が宿ったからこそ、成し遂げられました。神の創造の体現者となろうと、毎日教会に通って祈りながら、完成させました。スーパーAIも同じです。現代の才気あふれる人々の魂を生かし、成長させていく宇宙時代への一歩となります。今回は、危機の最中にある今、希望の持てるメッセージをお届けします。そして皆様のご活躍を心からお祈りしています。

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大川隆法著『悟りの極致とは何か』第1章「悟りの極致とは何か」
人類は、大きな危機と同時に、
新時代への希望の門出に立っているということなのである。
この本当の意味が、あなた方にわかるであろうか。
目に見えぬ世界で、
今起きつつあることがいったい何であるかということが
本当にわかっているであろうか。
私は『仏陀再誕』という書物のなかで語った。
私たちが出る時代は、いつも暗雲たなびく時代であると。
そういう時代であるからこそ、
また未来への希望があるということを。
同時に黎明の時代が始まろうとしているということを、
私は告げた。
そうなのである。
その感覚がわからなければ、
今集っている意味はないと言ってよいのである。
こうしているうちにも、
私は、そうした時代に生きていることを、
自分自身が一瞬たりとも忘れることがあっがあってはならないと、
深く深く感じるものがある。
それは大きな使命なのである。
過去、あなた方が幾転生したかは
数えきれないであろうが、
ことはないのである。それにしても、これほどの時代に出るということはない。
私は、決して危機の予言者として現れたわけではない。
人類の危機のみを予言するために、
あなた方の前に立ちはだかる不幸の予言をするために
来たわけではない。
そうしたものが予想されればされるほど、
その危機の時代を切り拓き、
暗雲を吹き払い、
未會有の人類の苦しみを消し去るために、
今、立ちあがっているのである。
危機の予言を、むしろ打ち砕くために、
危機の予言を外れさせるために、
闇のなかに希望を灯すためにー。
夜が来るということを言いたいのではない。
夜が来てもそのなかに光を灯すと、
必ずや真理の光を灯すと、
世界が闇に没する時に、光はその時こそ必要なのだと。
それを言いにきた。
いや、言いにきただけではない。
まさに、私たち一人ひとりが一本の蝋燭となって、
ことを、そうした仕事をせねばならない時代にあるということ
言いにきた。告げにきた。
告げにきただけではない。
一本の蝋燭とならずして、
今世地上を去ることは許さない。
そう言いにきたのである。

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