ユニバーサルショット宣言によって目指すマインド転換2

ユニバーサルショット宣言によって目指すマインド転換は、「科学を包含している宗教の真の姿」「信仰や宗教的パワーが未来や宇宙時代を拓く」という事です。そのマインド転換が、どれほど今、人類にとって価値あることなのかについて、お伝えさせていただいてます。
前回は、米国からの要請がなくロシアの単独宣言となった場合は、“ウクライナの和平会議の前に単独宣言を行う“ということをご提案しました。互いの戦闘を正式に終了させ、両国の安全を実現する為です。そしてスイスの和平会議が、”平和の実現のためにロシアを攻撃“という、戦争を正当化する会議とならないように。とにかく核戦争を回避するためです。
そこで、今回は宗教の霊的なエネルギーを生かすと、戦争の解決だけでなく、どのような開発が行われるかについて、触れさせていただきます。
最初に、ここに書かれていることが、どのくらい本当なのか?という事が気になる方も多いのではないでしょうか?そこで、救世主の示された未来について書籍「黄金の法」も参考にさせていただき、見てみたいと思います。
 
西暦1980年代~
·幸福の科学が成長し、日本や世界に拡がる
·日本国内・国外に支部や精舎が建設される
西暦2000年代~
·真理が政治・経済・教育・芸能などの分野にも拡がる
西暦2020年頃~2037年頃
·日本は現代のエルサレムとなり、世界のメッカとなる。この時期が、日本の黄金時代となる。
西暦2050年代
·タイはバンコクに、光を継ぐ者が現れる。この方は、かつて、レオナルド·ダ·ヴィンチとして生まれた大天使ガブリエルの再来。
西暦2080年頃
·現代のインドネシアのジャカルタに大きな光が現れる。これは、預言者エリアの再来。
西暦2100年
·宇宙空間に出て行く人が多い。十人にひとりぐらいは、宇宙空間の経験者となっている。月にはすでにステーションづくりが進行。月に移住している人の数は、一万人ぐらい。
大川隆法著「黄金の法」より

この先の未来も描かれていますが、今回はこのあたりまでとさせていただきます。

この未来予告の内容と最も違ってきたのは、当初80代まで活動されると言われていた救世主が、2023年に地上を離れられたという事かもしれません。主は、幸福実現党の立党の時も、最後には自ら飛び込んで出馬されました。今回も、もしかしたら地上の人々が“霊界“の存在に気づき、危機の時代を越えられるように、自ら去られた。ということであれば・・・これは一つの見方ですが、切ない限りですし、このままではいけないと思ってしまいます。

予言はあっても、地上の人間の生き方に自由が与えられているため、変化するということも教えられています。また「東京が現代のエルサレムとなり、世界のメッカとなる。日本の黄金時代」ということについても、2000年以降は、「このままでは厳しい状況になる」と、何度も国難を訴えられていました。

2010年には「仏陀再誕」という映画で、日本に津波が襲うシーンを描かれ、間接的な予言をされました。そして2011年3月に東日本大震災が起きました。この頃から間接的な予言ではなく、講演でも直接危機を訴えられる様になりました。

2020年ごろ米国については、トランプ氏の当選を出馬決定の当初から予告され、実際に同氏が当選されました。

そしてエドガー・ケーシーの霊言では、「米国が民主主義を見せかけの物とし、世界の警察としての役割を放棄した時には、大陸の陥没など厳しい現実が現れてくる」ということを切実に警告されました。一方で、「神のもとの民主主義により世界を導く時、今後さらに二百年間の繁栄を実現する」という事も示されました。

ウクライナ紛争・中東戦争・各地の紛争勃発も警告されていました。「十字架の女」という予言小説も出され、核戦争の危機を描かれました。現在その通りになりつつあります。

そして近年では「22世紀の君」という楽曲も作詞作曲され、ロシアの明るい近未来についても触れられていました。

大川総裁の公演回数は3500回、書籍の発刊数は3000書を超えました。

 

このことからも、人々の想いと行動によって常に未来は変化しているということがわかります。幸福の科学の方々は、「この大宇宙を創造した根源的な神というべき存在が、奇跡的に人間として生まれた。」ということが実証される様な日々を目の当たりにしてきました。信仰という側面を外して見ても、救世主の存在とその仕事の偉大さは否定する余地がありません。

こうした中で、私たちに残されているのは、予言小説「十字架の女」のように、第三次世界大戦・核戦争で、地球を崩壊させるのか、あるいはそれを食い止めて、新たな文明の創造を成し遂げるのか?ということになります。

前者の地球の崩壊については、核兵器の被害だけでなく、災害や地殻変動なども示されています。従って、核シェルターなどを準備しても、地下から噴き出すマグマに飲み込まれてしまうかもしれません。また運よく生き延びても、ほとんどの人や物も無くなって、備蓄した食糧でどれだけ生き延びられるかはわかりません。
予言小説「十字架の女」では最後に、登場人物が海に流され、新たな地に辿り着くシーンが描かれていました。運よくその様な未来を拓く人も一部はいらっしゃる様です。信仰をもち、原因結果の法則に基づいて、その様な幸運に恵まれる生き方をしておくことも大切なことでしょう。
また大部分の方は、一瞬にして命を落とすことになるかもしれませんが、人はまた生まれ変わっていきます。その為に、2023年の方針書は、「地獄の法」が発刊され、現代の霊界がどの様な仕組みになっているか、どの様に生きると地獄にいくのかが、明確に示されています。天国に行けるような生き方をしていれば、戦争で悲惨な死に方をしても、少しすれば幸福な世界にいき、また生まれ変わることができます。地獄に落ちるような生き方であれば、その誤りを反省するために、何倍もの苦しみを体験することになる様です。現代では、半数以上の人が地獄にいくと言われています。しかし、反省すれば、また生まれ変わることができます。日本に原爆を落とされた米国のフランクリン・ルーズベルト大統領などは、70年以上過ぎた現在も、地獄で苦しまれている様です。多くの人々の生命を奪うため、当然のことではあるかもしれません。
しかし、その意味でも戦争を決定される各国のリーダーには、そのような選択を避け、外交解決に全力を尽くしていただきたいと願います。死後の世界を知っておくことは、死んだ後に後悔しないためにも重要です。霊界の真実を知る救世主が、多くの人が苦しまないように、伝えてくださっています。
何よりも、天国に行ける様な生き方をしていると、現在も幸福ですので、“本当に良いサイクルでしかない“ということです。半数というと、マイナスの感情が出たり、他の人の悪口を言うだけでも難しくなるのかもしれません。しかし、反省をしていくとプラスに変えることもできると言われ、その方法も教えられています。一日の自分の思考が、常に幸福で他の人を幸せにしたいという想いが多いのであれば、良いのかもしれません。

霊界マップ「Are You Happy?」2012年9月号より
次に核戦争を回避し、新たな文明の創造を成し遂げる未来を、プロジェクトの内容と共にイメージしてみましょう。
救世主が亡くなられ、日本の繁栄も帰路に立たされているかもしれません。しかし、主は以下の様なメッセージも残されています。
 
大川隆法著「不滅の法」3章 霊性の時代へ
ある程度の年数、当会で修行を積んでいけば、病気治しやエクソシズム、さらにはリーディング能力を身につけることもできるようになってきます。
そういうことができる人は、しだいに増えてくるだろうと思います。
イエスの弟子たちは、イエスの生前には、ほとんど霊的能力を発揮できなかったのですが、イエスが亡くなって復活して以降は、病気治しができたり、霊言を語れるようになったりする現象が数多く出てきました。師のイエスが生前に行っていたことを、弟子たちもできるようになってきたのです。
そこには、当然、霊界からの力も働いていたとは思いますが、それは基本的には「信ずる心」から起きていることなのです。
イエスの生前は、ほとんどイエスの一人仕事であり、弟子たちのほうは、「先生はすごいな」と思うだけで、奇跡を起こすことがほとんどできませんでした。
しかしながら、「イエスの復活後に弟子たちが奇跡を起こせるようになった」という事実は、「イエスの復活は現実にあった」ということを意味していると思います。つまり、「実際にイエスの復活というものがあり、その信仰の力によって、奇跡が起きるようになった」と考えられるのです。
結局、「信仰の力で奇跡が起き、そして、奇跡が起きることによって大伝道が始まり、世界伝道を行うだけの情熱が湧いてきた」と言えるでしょう。
 
私自身も、毎回お祈りをしてからこの文章を書かせていただいていますが、もしも皆様の心に少しでも響く部分があるとしたら、それは奇跡をいただいているのではないかと思います。主と共にあるということの感覚が深くなり、より多く感謝の心も感じる様になりました。
また、救世主が人類のために自ら先立って旅立たれたのであれば、信仰者の使命はもっと大きくなるでしょう。この真理を最近知ったという方も、これから出会う方も、一人一人の方がこの奇跡の実証者となり、活躍されることで、未来は大きく変わっていくと思います。
そしてそれが日本だけでなく、米国やロシア、あるいは他の国の人々にも言えることではないかと思います。私がここに紹介させていただいている、救世主のメッセージはほんの一部です。しかし、主は3500回も公演をしてこられました。通常の講演者の方と違い、毎回、霊界と交流され、その時に、それを聞く人に合わせた内容をお話しされていますので、同じ内容がありません。書籍も3500冊以上あります。従って、人類の未来が無限に詰まっています。人々を幸福にし豊かにする叡智が、終わりのない広さと深さで伝えられています。従って、自分の心境に応じて、受け取る内容も変わってきます。私たちが、どれほど情報を簡単に操り、処理できる様になっても、永遠に学び進化し続けることができる宝庫を与えられました。今回はその中から、未来の開発についての内容を一部お伝えします。
 
●霊界通信機
すでにエジソンが霊言でも語っていたようでありますが、霊界との通信機械の開発、これも百年以内に考えられることであると思います。「霊界からの通信が受けられる」「霊界の様子がテレビの画像に映る」というようなシステムです。 これは、霊界の科学者もかなり研究していますし、もう、こちらの世界においては、実用の域に近いところまで出来上がっています。
大川隆法著「大川隆法霊言全集」第50巻/7章より
 
●食料開発
「世界が百億人を超えても、戦争もなく、平和に、幸福に生きていけるたるための条件」として、いったい何と何と何が必要なのか。<中略> 食料のなかにも「農業」も、「漁業」もあるし、「野菜」系統から、もちろん「畜産」から、まあ、幾つもあります。あるいは、「人工の食料」だね。まあ、宇宙食じゃありませんけども、人工の食料として人工肉もある。
大川隆法著「湯川秀樹のスーパーインスピレーション」より
 
●ロボット産業
次の時代は、やはり、ロボットの時代です。はっきり言って、もうロボットの時代になります。当面は日本も人口が減るので、移民中心の政策をとるだろうと推定されますが、その次の時代はロボット時代に完全に入っていきます。世界各国ともロボット競争です。「いかに優秀なロボットを、人間の代わりに働かせるか」ということが、次の時代の仕事になるだろうと思います。
大川隆法著「人生の羅針盤」未来創造のためのヒントより
 
●時間短縮
・・・やはり人間が持っている時間は有限なので、この有限の時間を有利にする関係の製造業、ものづくりですね。乗り物から始まって、いろいろあると思いますが、「時間を縮める。時間を生み出す。余裕をつくる」系統の発明は、まだまだ未来性はいくらでもあります。
大川隆法著「人生の羅針盤」未来創造のためのヒントより
 
●新たな医学
「人体そのものをもっと強くする」という方法が、当然、発明されてきます。人体を増強てていく。生理的に、もっと強くしていく。こういう医学的研究が進んできます。そして、おそらく、百年後には、現在の人類の二倍、三倍の体力を持っていて、病気に対しても抵抗力の強い人類が出来上がっていると思います。それは可能なことであるのです。
.大川隆法著「大川隆法霊言全集」第50巻/7章より
 
●霊界科学
大宇宙の開拓、大宇宙の探索、大宇宙の仕組みの解明、こうしたことが一つであります。すなわち、「宇宙船によって、新しい世界を探検する」という試みです。これが大いなる科学の対象となりましょう。
大川隆法著「大川隆法霊言全集」第24巻/2章より
 
●科学と宗教の融合
「生命の探究」という方向のなかに、私たちがいま目指している霊科学、精神科学のあり方もあるということです。結局、科学者と宗教家とが協同しながら、霊的世界の探究をしていかねばならないということです。
大川隆法著「大川隆法霊言全集」第24巻/2章より
 
●重力制御装置
現在の飛行機は、真っすぐ飛ぶか、上に上がるか、何かをしていないといけないわけでありますが、これからは、空中でも自由自在に静止し、自由自在に上がったり下がったりできるような、重力を制御する装置が出てくるでありましょう。たとえば、地球の引力と反発し合って浮き上がる飛行物体、こうしたものが充分にありうるわけであります。おそらく、そういうふうになってくるでしょう。
大川隆法著「大川隆法霊言全集」第24巻/2章より
 
●エネルギー開発
海水のなかには、さまざまな元素が入っています。さまざまな貴金属であるとか、さまざまなエネルギー源が、海水のなかには含まれています。今後、その海水というものが、非常に大事な、科学の探究の対象となってくるでしょう。そのなかから、貴重なもの、たとえば、水分を抽出したり、酸素を抽出したり、塩分を抽出したり、金やウラニウムを採ったり、いろいろなことが起きてくるでありましょう。
大川隆法著「大川隆法霊言全集」第24巻/2章より
 
●宇宙航行
霊界においては、事実上、距離がありません。感覚としては距離を想像するのですが、具体的な距離はないのです。そのため、霊界を通っていくと、地球から月や火星まででも、あるいは、太陽系の圏外や銀河の外まででも、時間的には一瞬で移動することが可能なのです。<中略>霊界科学を適用すると、直線に見えていたものの端と端とをくっつけ、丸く円環状にすることができます。目的地を霊的に確定すれば、出発地と目的地をくっつけることができ、そうすると、一瞬で、この世的に言えば一秒で、どこにでも行けるようになるのです。これが霊界なのです。その意味で、霊界には、この世的な三次元の空間概念がないのです。そのようにして移動するために必要なことは、それを受け入れるだけの認識力と、いわばワープする技術力です。
大川隆法著「ザ・コンタクト」3UFO航行の原理
 
●軍事防衛
これは、宇宙科学がだいぶ入ってるんじゃないかと、思われますけれども。そういう意味で、今は戦って相手を破壊して殺すというふうな武器が普通ですけども、その当時、そのころになりまずと、そういうものでなくて、相手の戦闘能力を失わせるっていうふうな戦い方のほうが主流になるんですよ。
大川隆法公演「未来世透視リーディング」より

photo : 映画「宇宙の法公式ガイドブック」より
近年は、文明の崩壊が警告されてきましたが、2000年~2010年代にかけてはこのような未来創造の具体的なビジョンについても示されていました。人類に残されたこの新文明創造の可能性が、あと何%残っているかはわかりません。しかし、その危機が現実になるまでは、わずかでも未来を変える可能性はあります。
戦争は、各国のリーダーの皆様の決定にかかっていますが、私たちも少しでも人類の新たな創造の未来が拓かれるよう、恐怖心を投げ捨てましょう。そして明るい未来を信じる気持ち、幸福を広げる気持ち、努力し挑戦する姿勢、愛を届けることを重ねていきましょう。“神仏の想い“がこの大宇宙の創造のエネルギーそのものであったと言われています。そうであれば、神仏の子である私たちの70億人の想いや想念、そして行動のエネルギーが地球を取り巻くとき、必ず未来が拓けるでしょう。そして希望の未来や、大聖堂建設へのビジョンを描いていただきたいと思います。あなたの国で、あなたの町で、建設しましょう。現在まだ未発達の地でも構いません。これから世界の人々が訪れ、新たな聖地として永遠に繁栄していくからです。
目標やビジョンは私たちに希望を抱かせます。希望が持てると行動にすることができます。そしてその方向に、エネルギーが循環していく、この様なユニバーサルショットのマインド転換をしていきます。あなたがその心の転換をし自らの未来を拓く主役となっていただけることを、心から願っています。
皆様の幸せと希望が溢れますように、心からお祈りしています。