誰かや、周囲が変わるのを待つ事を止める 2

前回のメッセージの続きをお届けします。
ブラチスラヴァを散策し、ユニバーサルショットプロジェクトの予告宣言を進めるべきか?その答え、いえ勇気を探していました。

スラブの地の各民族ごとの文化や宗教の異なる主体性。
それがポーランド・ロシア戦争、ユーゴスラビア戦争、 ウクライナ紛争などの様に、血を流し合って対立する根本的な要因となっていると言われています。
そこに、この"地球規模の国教"を定める意義が在るという事だろうか…?
ユニバーサルショットプロジェクトの予告宣言は、紛争を終結させる事につながると感じつつも、勇気がありません。
そんな時にこの地の王家の紋章の展示会に出会いました。
ここで過去にタイムスリップした様な気持ちになりました。
その場では感覚的にしか感じていませんでしたが、写真に撮って翻訳した内容を確認し… 
改めて 過去の人々のメッセージを確かにキャッチし、確信しました。
それは紋章が決定した時の皇室に宛てられた手紙のメッセージでした。
以下の様なものです。


エペリェシ家の紋章文書

…ご挨拶と感謝を申し上げるとともに、皇室と王室のさらなるご好意を賜りますようお願い申し上げます。なぜなら、君主たちの高貴な厳粛さ、とりわけその明確な行為によるものは、これら臣民の功績をより豊かな威厳とより大きな紋章に引き上げるために、かつてはこの特別な注意を払っていたからである。皇太子は称賛されるとともに、臣民の勤勉な精神の忍耐力と、彼らの途切れることのない信仰の美徳がますます燃え上がっていることも称賛されています… <中略>
あなたとあなたの指定相続人、そしてあなたの子孫は、男女問わず楽しむことができ、楽しむことができます。と。私たちの示した感謝と帝国王室の優しさの証として、そして真の高貴のしるしとして、この紋章または高貴な記章があなたに与えられます…
省略しましたが、手紙の文章で一番長かったのは、性別や様々な身分や職業の人々への感謝のメッセージです。
スラブの地は、男尊女卑の少な
ない社会であったと言われています。
そして何よりも
信仰が、社会の中心として常識として、人々の生活や人生の中核を成した時代が存在した事を伝え…
さらにその時代の人々の感謝の気持ち、文章にこめられた願いや想いが、時代背景が違っても、強く伝わってきました。
そして後世の私達への想いや愛がこめられていました。
このタイミングで、時を超えてこのメッセージに出合った事を、嬉しく思いました。
 
スラブの語源には、奴隷という意味合いがあると言われ、それはあまり良いイメージではないかもしれません。
そして約1000年余りの間、人々は幸福を求め、この地を彷徨ってきたのかもしれません。
しかし、本当の幸福の地は、神の子である自らの心の中にあり、 この心の王国を自ら支配する事が出来れば…
そこに主の願いや、主と一体となっていく喜びがあります。
その事を先人達は伝えているように感じました。
その想いに、時と空間を超えて、ゆるぎない勇気をいただきました
そしてスラブの地からユニバーサルショット宣言の予告宣言をする事の意義と意味…
戦地の状況にも響影もかねませんし、政治的な判断や進行とかみ合うかどうかもわかりません。
しかしあきらめてしまったら可能性はゼロです。
私のような個人が望む事が受け入れられるか?
普通ならありえないと思います。
それが良い事であったとしても…
しかし、主の願いは…
人々が幸福であってほしい。
信仰と共に人類が時代を進める事。
戦争で兵士の生命が守られる事。
地球を崩壊させない事。

自分に対する周囲や世界の反応にとらわれず、創造主や神の願いを実現する一歩を進める。
そんな想いで 昨年、ポーランドで一人、生きる事を決めました。
それをやはり貫いていこう。
この遠い過去からのメッセージとの出合いによって、改めて心に決めました。
そして、"新たな地球の国教という事について、世界の人々はどの様に感じられるだろう...
という事の答えを確かめるかの様な出合いも頂きました。
スロバキアで出合った人々です。
宗教への感心や信仰を持っているかにかかわらず…!

スロバキアに住むウクライナ人の方にも出合いました。戦争が終わったら、 ウクライナに帰りたいと言われていました。
私は、キエフを訪れてみたいと話しました。
スラブ人の中心の中心地でもあったと思います。
また他のヨーロッパやアメリカ、アジアの方々にも出合いました。

じっくり話をする事が出来た人は、限られていますが、心を感じるという事は、多くの人に触れて実現しました。
どの国の人々も、戦争の終結を願われていました。

そして宗教との接点がなかったという人であっても、真実を求めて います。
人がなぜ生きるのか?
人生とは何か?
この世界で何 をするべきなのか...?
自分がこのままじゃ死ねない...
後悔 したくない…
という想いです。

そして、生まれた環境や家族に宗教との接点がなかったから、分からないという人もいます。
しかしそうした人達も、真実であるなら知りたいっという気持ちを持たれています。
真実を求めるのは、宗教を批判したり、避けてきた人であっても、どの様な立場の人の中にも存在していました。
そうでないなら教えてほしいという気持ちもある様です。

大川総裁も、過去に神が存在しないという事を証明出来た人 は一人もいないと言われていました。
宗教を中心としてない時代が、近年長く続いた事は、人類にとって退化を意味していました。
そしてそれは、常識の様になりつつ、世界が回ってきました。
なのでその視点で世界を見ています。
カラーの 入ったサングラスから世界を見てきたのかもしれません。
しかし取ってみると、この世界の鮮やかさが一瞬で心に 飛びこんできます。
そんな常識の転換をすれば、すべてのものにカラフルな色があった事が常識になります。
私達の目は何千種類もの色を認識する事が出来ます。
この一瞬の常識と認識の転換が起きます。
そして多くの人々が、その転換を恐れていないという事を感じました。
コロンブスの地球が丸かったという事と同様に、この世界を創造した創造主が、 各宗教を導かれていた。
だから全ての宗教のもとは、ひとつなのだという事。
信仰が、"神を科学未来と宇宙時代を拓く鎌である事。
こうした予告宣言の内容は受け入れられる。
いえ、むしろ求められているという事を強く感じました。

今、この号令を、誰がかけるのか?
誰が現代のコロンブスになるのか?
という時が来ています。
各国のリーダー の皆様が、それを示して下さる事。
この予告宣言により、時代 を100年進める事。
それをあきらめず進めたいと思います。
各国のリーダーの皆様は、既にいま成すべき事や自らのミッションを自覚されていると思います。
あなたの国や国民の、未来の方向性を指し示す事ができるのは、貴方です。
どうか皆様の決意を行動にして頂きたいと思います。
私も、言い出したからには最後まで締らめず進みます。
スラブの人々が過去から求め続けてきた幸福の地は、 自らの心の内に在ります。
その心が主と共に在る時、あらゆる時空間をも超え、心から幸福を現実にする事が出来ます。
そしてあなたがいるその場所が、真に幸福の地となります。
未来を拓き、宇宙時代が拓かれます。
そんな考え方や行動が、世界の常識となる時… 
戦争よりも未来を創造するべきという価値観の時代となっていくでしょう。

そして幸福は、そこに存在しているでしょう。
それは私達が今、スピリチュアルな世界の中に生きているという事です。
私のつたない体験は何だったかというと、私自身も、自分の立場と状況の中で常に試されています。
私は異星人程に変わっているのではなく、勇気を出し行動する事を、人並みに恐れる事もあります。
毎瞬毎瞬自分の心と選択、行動に勇気が出ず、子供の様に立ちすくむ事もあります。
しかし、信じる事によって、信じる目に見え ない存在や、あらゆる自然、動植物、地球の全て…
そして、他の人を通じて、支えられている事に気付く事が出 来ます。
一人ではないというだけでなく、主と共に在り…
主や神と 共に在るという事は…
主のつながる全ての人々ともつながっている。という事になります。
そうなると、すれ違っただけ、一言の あいさつをかわしただけの人とも、信じ合う事や、つながる事が出来ます。
このつながり、この信じるという心のつながりが、予告宣言によって常識となる時、人類が家族であるという事が、リアルな暖かいものになるでしう。
どうか皆様自身にも、この戦争の終結を成し、 未来を拓く常識の転換を、心のかたすみで願うだけでなく、形にして頂きたいと思います。
そして、幸福 になり未来を進める事こそが、生まれてきた意味であり、 ミッションだと受け取めて頂きたいと思います。
 
予告宣言を、一人一人の心の中からはじめる事が出来るという事も出来ます。
その祈りや想いが循環していく事を願います。
私も未熟な1人の人間ではありますが、挑戦し続けます。
そしてあなたの挑戦を心から願う事について、祈る事については、誰にも負けません。
なぜなら私達がつながっているだけでなく、貴方という人が存在する事自体が、ただただ喜びだからです。
どうか あなたの心の幸福が、今ここからあふれていきます様に...。
そして共に未来を拓くアデプト、"目覚めたる者"になりましょう。
Photo: by Pixabay
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