霊界と実現実界の時差を超えるのは?

前回は直接申し込みの会場が急遽変更となった事を案内しました。
しばらくの間、以前のカフェは改装中となる様ですので、21日まで、現在のレストラン・バーでさせて頂きます。
前々回の投稿でローマ教皇が入院されている事に触れさせて頂きました。
その後、別のニュースで、教皇が朝食を取られ、メローニ首相と談笑されたという記事も拝見し、嬉しく思いました。
この様な世界的な危機の時に、教皇の立場にいらっしゃるという事は、与えられた使命も大きいのではないかと思います。
どうかこのまま全快される事を、心からお祈りしています。
 
ウクライナ粉争が和平の方向に向かいはじめ、各国の皆様が外交解決を進めて下さるのであれば、私達もそれに合わせていく事にしました。
しかし、私達の方はすぐにご提案出来る様にしていますので、必要な状況が出てきましたら、いつでもお申し付け下さい。

というのも、今朝、とても象徴的な夢を見まして...
霊界の様子だっ たのではないかと感じています。
しかし私の方は昨夜まで、まさかそんな夢を見るとは予想も出来ない状況でした。
私はブラスチラバの帯在を延長し、更にまた再延長してしまったので、資金的な状況もあり宿泊先を変えました。
以前にも書いた事はありますが、私は行く先々のホテルで何か起きるという事がありました。
それが、スロバキアに来ても続いていました。
最初に帯在したホステルでは1週間ほど、私以外に1人も女性を見かけませんでした。
男性用のホテルというわけではないので不思議に思い、また何か準備されて
いるのだろうか...

とドキドキしながらも、みなが無中になっているテーブルサッカーが面白く、観戦していました。
私はやった事がなかったのですが、 用事で抜けた人の代わりに、対戦に参加する事になりました。
ボールをはじくタイミングすらつかめず、空蹴りをしていたにも関わらず…
ペアの人のファインプレーが素晴らしく、勝利しました。
1週間以上が過ぎると、やっと女性に出合えました。
嬉しくて、ついつい長話をしてしまいました。

バスステーションから近く、二段ベットが凄くしっかりしていて、マットが心地よく、や枕が大きくてフワフワでした。
ベッドは、今まで宿泊した、数あるドミトリーのホステルの中でも、一番良い気がしました。
また幸運にも、ほとんどの期間 6人部屋であるにもかかわらず、1人でゆったりと使用させてもらえました。
一人にして隔離されていた可能性もありますが、その様に受け取るのは止めたので、幸せでした。
思う存分、祈りや瞑想も出来ました。
スタッフの人達も、とてもフレンドリー だったので、名残りおしく思いつつ移動しました。

次のホステルは以前に宿泊した事のある所でした。
1泊9ユーロと、リーズナブルであるにも関わらず、エレベーターがあり、価格以上の清潔さがあります。
さらに、フリードリンクに豆から抽出されるコーヒーメーカーがあり、キッチンの設備が整っているのも良い所です。

急な移動をしたので、"準備"されず今度は自然な出合いがあるのではないか、と思って期待していたのですが...
料金変更があったという事で、男女混合の部屋に宿泊する事になりました。
朝聞いた金額は、夜には変わっていました。
以前に1週間ほど宿泊した時には、そんな事はなかったので、不自然にも思えましたが、悪く考えるのは止めました。
与えられた鎌の番号の部屋の二段ベッドは、下段が全て埋まっていたので、上段しかありませんでした。
二階に上がり、ベッドメーキングをすると、どんなに静かに動いても、ベッドが揺れました。
ベッドの上でシーツのカバーを布団にかける作業をするのは、以外と負荷がかかります。
とうとう下のベッドにいた男の子は、去っていきました。
深夜に、下からのベットの揺れで目が覚めました。
仕返しだったのかは分かりませんが、ずっと止まらなかったので、私はトイレに行きました。
20分くらいして戻ると、彼はいなくなっていて、再び眠る事が出来ました。
しかしそれ以来、下にいた男の子はいなくなりました。
いつもの"準備"された嫌がらせではなく、偶然の事で、単に私のベットメーキングのゆれが原因だったのだろうか?
と思うと、「ベットメーキングをするか ら揺れるかもしれません」と、一言伝えてから始めれば良かったと思いました。

もし、"準備"された嫌がらせではなかったとしたら、彼の立場からすれば…
彼の方が嫌な想いをして去っていったのかもしれません。
それなら、あまりに可愛そうです。
今回は私が嫌がらせを した様な結果になったのだろうかと...
残念な気持ちで反省しながら、昨夜、ベッドに入りました。
そのせいで眠る前の祈りは、より切実なものになりました。
そして、 プロジェクトについても、自分の選択はこれで良かったのだろうか...
とふり返りながら眠りにつきました。
そんなモヤモヤしていた時だったのですが、思いがけず明け方に、この数年見た事のなかった夢を見ました。

それは、広いフロアでこれから、主の公演が始まるという所でした。
多くの人々が集まり、とても軽い感じ がしたので、霊界だったのではないかと思うのですが...
そしてエル・カンターレ、大川総裁が登上するという夢でした。
準備が整い、公演が始まる直前で目が覚めました。
大聖堂の完成式典の公演のはじまりだったような気もしました。
もっと目を凝らして、建物の様子を、見るべきだったと思いました。
しかし はっきりと、"霊界ではもう準備出来ている"というサインだった様な気がして、暫く興奮がおさまりませんでした。
霊界と地上の現実には、時差のような時間差がある様です。
霊界は心に想った瞬間に物事が実現する世界だと言われています。
しかし地上では、心に想い描いた後に、実際に行動しなければ実現しません。
ただし、この三次元世界であっても、霊速という霊界のスピードで、実現する場合があります。
それは、信仰や祈りによって起こるとも言われて います。
もしかしたら先週からウクライナ粉争が 和平の方向に転換した事も、多くの人々が各地で祈り続けてきて下さったからかもしれません。
私も真剣に祈っていたので、改めてその祈りの力を実感させて頂きました。
もちろん、実際に行動して下さった、各国政府の方々の努力によって、形になったというのも事実です。
大川総裁の近年の著書の、小説「揺らぎ」の中には次の様に示されています。

「聖書」を読めば、イエスが悪摩と戦うときに「この手のものは、祈り以外にもうない」という言葉を言っているもの もあります。普通のエクソシストで、できるものと、できないものがある。(中略)
祈りの力は現在ただ今の世界にも届くし、あるいは霊界にも届くし、霊界を貫いて、併行宇宙やマルチバースにまで、祈りは届く可能性がある。
特に集団でみんなが真剣に祈った場合に は、届く事がある。
それでこの祈りは、さらに未来に通じるものがあるんだと、みんなが未来に対して強い祈りを共同して持てば、未来に対する強い光になるんですね。
未来を変える事も可能だし、過去を変える事も…
ある意味では可能になる事があるんだ。ということですね。(中略)

この祈りの力こそ、本当は肉体に宿る人間であるけれども…
肉体人間が実は異次元存在であることを、自分で自己認証したときが、この祈りのときなんです。
祈りに力があると確信できたときに、肉体人間は三次元的な力を、超える力を持つことができるんです。
だから祈りは「過去・ 現在・未来」に実は祈りは届くわけですね。
過去にだ って影響を与えることは、実はできるんだということですね。
人は「過去」を変えることさえ、実はできる。
本当は過去のいろんな事件を変えているわけではないんだけど、「過去に生きている人間の考え方」に影響を、祈りによって与えることができるため、その人のものの考え方が変わると、行動や判断が 変わってくる。
そうすると「生き節が変わってくる」という事なんですね。
大川隆法著 小説「揺らぎ」より
私達が、米国とロシアの大統領に、"紛争の終結のプロセス"のご提案を、一日も早くお伝えしたいと考えたのは、お二人が、常に祈られている方々でもあるからです。
そしてこの数週間で、実際にウクライナ粉争を和平の方向に向け、さらに全世界の考え方をも、和平の方向に向けられたからです。
それは、祈りと具体的な行動であったと思います。
そして今、米国とロシアが祈りと共に結束する時、おそらく現在だけでなく、過去と未来も変えていくでしょう。

実際に、2月18日のサウジアラビアでの会談によっ て、祈りによって変えつつあった過去を、外交的にも和解し、現実として変えられました。
いよいよこれから、さらに現在と未来を変えていく事になるでしょう。
そうなれば、世界はこのまま戦争という"血の底無し沼"から脱する事が出来、緑の大地に立ち、一歩を進め、歩き、走り出す事が出来るでしょう。

成功の直前には、誰の心にも恐怖がしのび寄ります。
しかし霊界では、即に主は未来への メッセージを届ける準備を整えていて下さいます。
真実を見失い、走りまわっているのが、人間の私達であるかもし れません。
今、準備されたその席に着席するべき時 です。
現実が変化し、未来が拓かれようとしています。
もしも、あなたも現実を変えたいという思いが湧いてくるのであれば、共に祈り未来を変える側に、立って頂きたいと思います。
今までに宗教に関っていなかった。
という人も、祈ってみて下さい。
懐かしい気持ちになるかもしれません。なぜなら、私達は、何度も生まれ変わってきましたし、別の時代では宗教に触れていた可能性が高いからです。

これほど宗教が失われた時代は"現代"であり、人類は起源より宗教と共にあり、常に祈りと共にありました。
宗教の真理のもとに、社会も、教育も、 法律も、文化も芸術も生み出され、進化してきました。
科学もそうでしたが、いつの間にか人類は自分達が世界を動かしていると思いこみ、科学文明に奢り、神を忘れつつあります。
今、その過去の過ちをも、この未来に向けて変えつつあるのかもしれません。
 
粉争の解決の為に、欧州から数万人の軍を、ウクライナに派遣するという案も出されている様です。
しかし その必要はありません。
逆にその恐れの行動は、 一歩間違えれば、核戦争に急展開しかねません。
ウクライナ侵行や、ガザ地区の紛争の始まりの時を思い返して見て下さい。
そして想像してみて下さい。

ウクライナに数万人の欧州の軍が配備され…
何らかのロシアとの接触が起きたとしたら…
世界中にニュースが流れる頃には…
ウクライナに核ミサイルが放たれ…
数時間後には…
各国で核ミサイルが飛びかっている…
となりかねません。
この様なあっという間のスピード展開が、かつての粉争のはじまりでもありました。

和平が近づき、最も油断出来ない時 が、今であるかもしれません。
どうかあなたも、祈りと共に 未来を切り拓く主役になって頂きたいと願います。
そして各国の皆様には、どうか心に恐怖という隙を与えず、建設的な解決の為に、出来る事を全てして頂きたいと願います。
人は努力して前進しようとする時よりも、恐怖を感じた時の方が、はるかに素早く、そして慌てて行動してしまいます。
それが、恐怖心の恐ろしさであり、戦争に与える影響の最も大きな要因であるかもしれません。

恐怖心を滅して、誰かが解決していくだろうと待つのではなく、全ての人がその立場で、成すべき事を成していく時...
どんなに悪質な宇宙のエネルギーがしのび寄ってきたとしても、はね返す事が出来るでしょう。
敵は悪質宇宙人ではなく、私達の恐怖心です。
自己保身も 自国を守る事も必要な事ですが、恐怖ではなく建設的に冷静に解決に向けて集中出来るよう、心を整えて頂きたいと願います。
その為にも、祈りは効果的です。

そして各国のリーダーだけの戦いではありません。
この生活も未来も厳しいと感じる今、全ての人が、様々な意味での戦いの中に立たされています。
そうした中でも祈りは、「過去・現在・未来」 を変えます。
そうだと感じれば、お父さんやお母さんは、子供達を守り、その未来を信じ祈る事でしょう。
子供達がおじいちゃんやおばあちゃん の健康を、祈る事もあるでしょう。
先生や会社の上司は、生徒や部下の安全と成長を祈るでしょう。
友達や恋人との未来を、互いに祈り合う事もあるでしょう。
この様に、全ての人類にとって真剣な祈りの時であるかもしれません。

主は、"みんなが未来に対して、強い祈りを共同して持てば...未来を変える事も過去を変える事も出来る"
"祈りに力があると確信できたときに、肉体人間は、三次元を 超える力を持つことができるんです"
と言われています。
どうかあなたも、米国やロシアの大統領と共に、この三次元を超え、あなたやあなたの周囲を変える体験をしてみて下さい。
それを皆が進めれば、世界の未来を変えることにもつながっていくでしょう。
この実際の"霊的な体験"は、この人生だけでなく、あなたの転生を貫く"魂"にとっても刻まれる様な、かけがえのない変化と成長をもたらす事でしょう。

その時、あなたの幸福感は別次元に高まると思います。
自然に、誰かの幸せを、心から幸せだと感じたり…
呼吸をし、今、生かされているという当たり前のことにも…
一瞬一瞬、至福の幸福感をかみしめるでしょう。
そんな方々で溢れ、和平が実現する事を願っています。
心から皆様のご活躍をお祈りしています。
Photo: by Pixabay
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