I rather be a warrior in a garden than a gardener in a war.

前回は直接申し込みについてご案内させて頂きました。
各国に向けての直接申し込みの機会は今回で最後とさせて頂く事となりました。
そこで日程を三日間とさせて頂きます。
以下の日時と場所をご確認下さい。 
 
日程: 2025年2月28日〜3月2日
13:00~17:00
会場:Crowne Plaza Bratislava
PLAZA BAR
住所:Hodzovo Namestie 2, 81625 Bratysława, Słowacja

下の写真が入り口です。
ホテルのレセプションを通過し、一番奥まで進んで下さい。
レストランの入り口から入って、右手にカフェスペースがあり、ここでお待ちして います。
レストランは貸し切りではない為、他のお客様もいらっしゃいます。
従って、ホテルやレストランのスタッフではなく、オフホワイトのジャケットに 目がねをかけた日本人に「プロジェクトの申し込み」あるい は「相談」を希望しますと伝えて下さい。

CHORSホステルと人々との出会い

―I rather be a warrior in a garden than a gardener in a war―
―私は戦争の庭師よりも庭の戦士になりたい―

前々回、ブラチスラバで偶然出合ったホステルについてご紹介しましたが、このメッセージは、このホステルで出会った男性の言葉です。
英語が不十分な私に、翻訳して教えてくれました。
彼はヨガの先生でこれから数カ月、インドに旅立つという事でした。
私は、とても印象に残り、暫くこの翻訳ページを残しました。
 
私は手持ちのユーロも無くなり「何でも仕事させて頂きますので…」とこのホステルに四日程泊まらせて頂いたのですが…
私のご提案したPRの仕事は、ご希望されませんでした。
清掃は少し経験はありましたが、どのホテルでも担当者が何人もいる事が多く、 その人達の仕事を奪う事になるのは…と思い…
PRであれば自社でもしていたのと、ホテルで同じ内容をしている人はいないと考えました。
また、本当に集客に貢献したらしはらわれる、成功報酬の割合を増やせば、ホテル側も無駄がないのでは...
と思っていたからです。

以前はインスタグラムで動画も投稿しPRできましたが、スマートフォンの盗難にあって以降、本人認証が上手くいかず、投稿出来なくなってしまいました。
しかしその事と、昨年から私自身が日本の全てを捨てて、プロジェクトの為にポーランドで放浪する道を選んだ事により、ブログの観覧数が増加し続けました。
私の"奇行"に、インパクトがありすぎたのか、ブログだけでも想像以上の拡散力になりました。
 
ホテル側が希望されなかったとは言え...無償で滞在させて頂いてしまったので、少しこのCHORSホステルのPRをさせて頂きます。
親切なホテルスタッフ。
私を助けてくれた芸術家の巨匠。
彼らをはじめ、ここでも様々な素晴らしい出会いがありました。

PHOTO: ブラチスラヴァの市内やドナウ川の写真以外は、booking.comのCHORSホステルのページより引用しています→booking.com
ブラチスラヴァのCHORSは、一言でいえば"良質なプライバシーとコミュニケーションの両立"が可能なアーティスティックなホステルです。
入り口のエントランスを入ると、まず壁面の絵画がその雰囲気を感じさせてくれます。
ブラチスラバの列車の駅やバスステー ションから、バスやトラムで1本なので、とても便利です。
街の中心部のメインプレイスにあるため、様々な観光スポットへのアクセスも良好です。
徒歩でも、交通機関を使用しても見える景色は異なり…
また旅だけてなく生活体験としても、様々な角度から楽しむ事が出来ます。
Booking.comなどでは、二段ベッド のドミトリールームの写真が載っている事が多いのですが、壁の仕切りが1ベットごとに付いています。
各部屋のフロア自体はゆったりして広めなので、圧迫感はありません。
壁付きのベッドもしっかりしているので、通常のドミトリールームよりも、プライバシーが守られ、上質な感じがあります。
価格は少し高くなりますが、コストパフォーマンスは高いと思います。
ドミトリールームが嫌だという人は、個室のホテルを選ぶ事になると思いますが、そうなるとバストイレが付いて100€程度の料金になることが多くなります。
しかしCHORSには、バス・トイレは共用で、寝室のみの部屋もあります。
部屋の広さは様々で、広さに応じて価格は変わりますが、小さい部屋だと50€以下からになります。
夜遅く到着し、朝早く出る様なの短期帯在なら、窓のない小さい部屋なども良いかもしれません。
清潔感があり、すっきりしたシンプルな部屋。
そして受付のフロアやキッチンは、カフェの様に落ちつきのあるスタイリッシュな空間です。
旅先での出合いやコミュニケーションのシーンが、思い出に残る魅力的なものになるでしょう。
私もここで、芸術家の巨匠や、ヨガの先生、イスラエル人のセールスマネージャーの女性など、様々な国の人々に出会いました。
 
ホステルのスタッフの対応の気持ち良さは、族先の疲れや緊張感をさりげなく癒してくれます。
スロバキア自体が、ウィーンなどに比べるとかなり物価が安いので、経済的にも癒されます。
コストをおさえながらも上質な旅を満喫したい。
あるいは、充実した勉強や研究の時間、リモートワークをしたい人。
そして、非日常の場所に住んでいる様な…
そんな旅の体験をしたい人にとって、ぴったりのホテルです。
明るい上階にもワークスペースや、小さな休憩スペースがいくつかあり、窓からの景色も光彩も快適です。
上の写真は、ホテルからの眺めではなく、おそらく他の場所から見たブラチスラヴァの写真です。

私達はホテル内でイベントを企画したり、ボランティアの申し込み拠点とさせて頂く事で ホテル集客に貢献出来ればと思いましたが、それをする必要もない程、予約は埋まっているかもしれません。
私がPRするまでもないかもしれないと思うくらい…
今日も多くの人が帯在していましたので、気になる方は、早めに予約される事をおすすめします。
昨夜、私は他のホテルに移動しましたが、このホテルと大好きなスタッフの女の子達、そして出合った人達と離れるのは本当に名残惜しかったです。
また来たいと思います。

―I rather be a warrior in a garden than a gardener in a war―
―私は戦争の庭師よりも庭の戦士になりたい―
さり気ないスロバキア人のメッセージが、平和な街の様子や魅力的なホステルと重なり合うようでした。
素敵な滞在を頂き、ホテルの皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
次回は、私を助けて下さった人々について触れさせて頂きます。
引き続き、戦争の終結を願い、お祈り致します。
Photo: CROWN PLAZA HOTEL… by ELvision.inc
Photo: CHORS HOSTEL… by booking.com

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