なぜ紛争解決のプロセスを公表しないのか?

少し久しぶりの投稿になってしまいました。
理由は二つほどあるのですが...。
1つはインターネットの接続が好調でなく...。
もう1つは、作業に集中していて、あまり時間が取れず...。
友人が先日、私に貸してくれたお金を返さなくてもいいと言ってくれました。
それはとてもありがたい事でしたが、私としては 一度返すと約束した事だったので、どうしても返したいと思いました。
その分を仕事で返すことにし、ヒマさえあればずっと作業をしていました。
ようやく、それが終わりペンを取りました。

ウクライナ粉争解決の会談が、世界にとっても非常に前向きで建設的な役割を果たされている事を嬉しく思います。
心から感謝申し上 げます。
両者にとって良い解決であるなら、なぜ紛争解決のプロセスを公表しないのか?
という声もあるかもしれません。
しかし、神の描かれる未来や、人類に授ける愛の想いというのは、人間の予測を超えており、時として受け入れられない事はあると思うのです。
例えば、第二次世界大戦で激烈な戦いをした日本と米国の歴史をふり返っても言える事だと思います。
この戦いから数十年後には...
日本は近代化の後進国であった戦前から、予想以上の経済成長を成し遂げました。
対立していた米国も日本の再建に尽くされ、国際的リーダーとして成長し続けました。
しかし終結までの道は困難で、東京大空襲では一夜で9万5000人が 亡くなり、罹災者は100万人を超えました。
人類史上最大規模の空爆であったと言われています。
夜間低空での無差別爆撃により 1日で東京35区の3分の1以上、約41平方メーキロトルが焼失しました。
そして広島と長崎に原爆が投下された上に、旧ソ連が連合国側に参戦すると決定し、日本は降復するしかなくなりました。
当時の日本の天皇陛下は、
「私の生命にかえても、日本国民を助けて下さい。」
と申し出をされました。
その真心を真摯に受け取め、米国は日本の復降に尽くされました。
そこまでを見ると、日本は最悪の自体をまぬがれ、天皇陛下の命懸けの申し出によって、日本がなくなることはありませんでした。
GHQの米軍による日本の再生は憲法改正をはじめ宗教・文化にも影響しました。利点は大きく、日本の経済発展は目まぐるしいものになりました。
しかし一方で、経済大国となったものの戦前の様な宗教心や信仰心は失われ、 物質的な繁栄が中心となり、日本人の精神的支柱は失われました。
ここまでを見ると、国は残ったものの日本人のアイデンティティーは、失われた様にも見えなくはありません。

そしてそれ は、もっと長い月日が過ぎて、影響が出てきました。
しかし、それだけではありませんでした。
創造を超えた神の導きは続きました。
戦後日本に新たな宗教が数多く生まれました。
さらに、世界的な宗教を導いてきた創造主、エル・カンターレが日本に肉体を持って生まれられました。
世界の宗教を統合する教えを説かれ、3200冊もの書籍を発刊されて世界各地にも拡げられました。
一度唯物的な社会になりつつあった日本ですが、新たに物質的繁栄を超えて精神的な豊かさや繁栄をも遂げていく真理が説かれ、宇宙時代を拓いていく時を刻んでいく事になりました。
この歴史をふり返ってみても、やはり私達には主の描かれ神の構図は、簡単には理解出来ないばかりか、受け取 める事は容易ではありません。
最悪と見える物事の中にもはかり知れない愛や、想像を超えた未来への導きがかくさ れている事があります。
現実として、対立は存在し、ウクライナや欧州のリーダーは、 敗北を受け入れられない状況にあります。その様な主張をされている方はとても少ないです。
そうした中で現実としてどちらかが完全に国を失うまで戦う。
というのではなく、現時点の勝敗に基き、公平に和解を成し遂げるのであれば、1 つの和解のプロセスを両者が納得出来なければなりません。
その両者にとって可能なプロセスを最良の流れで一歩一歩 進めていくものとなります。
ウクライナにとっては、まさかと思う様な好機に恵まれると思いますが、ロシアにとっても万全な安全保障の確立が成されていくでしょう。
世界には、何十年も続いた戦争の歴史があります。
最長の戦争は100年以上となりました。
米国をはじめ各国が終結に耳を向ける今、この機会をとらえ前進して頂きたいと願います。
それが、世界の様々な分野や様々な国の経済の繁栄と前進につながっていく事になります。
それを各個人や企業だけでなく、世界の流れとして拓いていく事が出来る。
その時、透明性のある宇宙時代がはじまっていくでしょう。
粉争解決のプロセスをイラストに。
私達がご提案させて頂きたい"紛争解決のプロセス"を、1つのイラストで表現してみました。
向き合っているのは、二人の女性ではなく、自分自身であり自国です。
ウクライナの粉争解決に注力する事で、多くの国が経済をはじめとする自国の多くの犠性に向き合う事が出来ます。
そうする事で国民も、 自らの心や行動を見つめ直し、ケアする事が出来ます。
自分や自国の運命を決定している。
要因は、外部にあるのではなく 自分の内がわにあるという事です。
そして女性の横顔の背景を主にしてイラストを見てみて下さい。
グラスが見えてきます。人々を取りまく世界を中心にして見る時、新たな光景が見えてきます。
見つめ合う自分自身の間に存在するのは、美しいグラス、あるいは祝杯のカップとも言えるかもしれません。
勝利のカップです。
自分自身にしのび寄る。
恐怖や不安に打ち勝った時、何もないと思っていた目の前に勝利のカップが与えられていた事に気付く事が出来ます。
そして中央に落ちるしずくは、主の涙です。
人類が神を忘れ、欲望のままに生きていく。
そして地獄に落ちて、なかなか生まれ変わる事が出来なくなる。
周囲の悪言に同調し、自らもマイナスのスパイラルを過速させていく人々。
そのマイナスエネ ルギーが増大し、人類は自ら地球を崩壊に向かってハンドルを切っている。
その光景を見て、主はどれほど多くの涙を流して来られたでしょうか?
それでも、救いのメッセージを声がかれても、叫び続けられました。
そして伝わらない悲しみをかかえながら帰られました。
そんなに叶ばなくても私達には伝わっています。
などと私は思っていました。
しかし道ばたに見つけたクワガタムシ一匹ですら、助けて育てる様な方です。
戦上で兵士が一人、またゆ一人と...。
生活が苦しくなって我死していく国の人々の姿を見て、どれほど多くの涙を流していらっしゃったでしょう。
遠くの出来事だけでなく、主は未来の出来事も見ていらっしゃいます。
3年ほど前、主はあれほど応援して来られたトランプ大統領の再選について、
「1回でも大統領になったという事は、すごい事ですよ」
と、なぐさめ、あきらめる事を勧める様な発言をされた事がありました。
私はそれがなぜなのか分かりませんでした。
今思えば、主にはトランプ氏が再選を目指す途中で、暗殺されるという事が見えていたのでしょう。
そして最終的には、自らが先に霊界に旅立たれ、未来を変えられました。
私達自身が未来を 変えていける様に、変えたのだと思います。
多くの人々が、大統領選挙において米国の人々が祈り、未来を変えました。
トランプ大統領自身も、主の導きを感じ、生命を失う危機を乗り超えられたのだと思います。
私自身も帰国を止め、ポーランドの山中でイラクサヤカラムシという雑草を食して生きのびる事となりました。
この数年間でも神を感じ、主の導きを信じてきた方々は、多くの未来を変える体験をされたと思います。気付いていない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし私の偶然だと思っている事は全て、実は偶然ではなく、全て私達が共に想い描いた事、実際に行動した事によって形成されています。
 
ウクライナや中東の戦いが激化し、核兵器や生物兵器が使用される事がなかった事。
そして第三次世界大戦が実際に進むという事が、寸前で止められ続けた事。
これは、人類の潜在意識が求めた平和への想いや、多くの政治やメディアをはじめとする人々の努力によって形成されてきた現実であるでし よう。
私達は地球の崩壊の未来を変え続けてきたとも言え ます。
そしていよいよ停戦まで来ました。
中東でも、ウクライナ でも、それが実現しようとしています。
これも政治的な外交努力 と、各国首脳の決断と実行、そしてそれに従い支え続けている国民の努力によるものであるでしょう。
その背景には、目に見えず、数える事も出来ない無数の無限の主の導きがありました。
主が、1日 でも、
「太陽君、君は何億年も毎日熱く熱く燃え続けているからつかれてるね。今日は休んでもいいよ」
と言ったら、私達は生き続ける事は出来なかったでしょう。
そんなおしおきがあってもおかしくない程、私達人類は神を忘れ、主の恵みと導きをあたり前に感じて、生きてきました。
そしてこの大宇宙で、偶然に見える必然の中で、くるいもなく心臓や細胞が働き、息をし、生き続けています。
この主のただ与えつくして下さっている愛が、世界にあふれているのに、私達は目や耳でしか認識しようとせず、その事の重大さを理解する事が出来ません。
しかし実に多くの導きによって、 この世界と人類が存在し、この好機が目前にあります。
その事に感謝し、私達はこれまで主を忘れ、自分達が世界を動かしているという傲慢な思いこみをしてきた事をくい改め、平和を神の愛と主の導きのもとで実現する時が来ました。
私達は、世界の全ての人々と共に、真実に対して誠実な宗教を敬い、尊重したいと願います。
そしてその宗教と共に、主の導きによって地球の宗教は時を超えても真理にいて一つであった。
前例のない偉大な、人類史を超えた宇宙観と、その創造に対し、感謝と敬意を表したいと思います。
それが、‵‵地球の新たな国教”という事です。
各宗教の在存を証明し、その真実を明かすというユニバーサルな宗教思想を国教とする事です。
イラストの中の涙は、主う悲しみの涙ではなく、悦びの涙であってほしいと願います。
Photo: by Pixabay
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