ポーランド, クロアチア直接申し込みと寄付への感謝

ポーランドでの直接申し込みと寄付活動を終えて、次の国への準備をしました。
次に行こうとしていたのは、クロアチアです。
ヨーロッパ全体で秋のさが増していますが、クロアチアの南部は、あたたかく気候も良いので活動がしやすい事。
そして外国からの観光客も多いので、様々な国の人々の反応を知るのにも良いと思いました。
寄付のアクセサリーは、ポーランドでは、価格を上げるのを止めていました。
1ヶ月かけて作ったものを、10日間程で寄付のプレゼントとしてうけ取って頂いています。
10日間で集まった 寄付額から、資材費、経費、活動を差し引くと、経営の観点ではマイナスになります。
寄付活動なので、ビジネスではないとしても、継続する為にはバランスを取らなければなりません。
また寄付のアクセサリーは、ポーランドで"安い"と言って頂く事が多かったので価格を上げるつもりでした。
しかし 他国に移動する時にしようと思っていました。
なぜなら私は、1年以上前にこのプロジェクトの為に生きると決め、日本の私財や家族の支援を絶ちました。
その後、多くのポーランドの方々に助けて頂いたからです。
そして生きのび、そしてこの活動を進める事が出来ました。
なので今年の夏のポーランドでの活動中は、アクセサリーの寄付をプレゼントでとそうと決めていました。
多くの方々に 寄付に参加して頂き、心から感謝しています。
多くの方が喜んで下さった事で、何度も寝ずに制作し続ける日々でしたが、喜びに満ちていました。
少しでも皆様の生活に愛のエネルギーをもたらすプレゼントになる事を、今も願い祈っています。
私個人の想いや願いよりも、大宇宙の大いなる存在の豊かさのエネルギーが折りづるに宿るように...
そして受け取った人からさらに豊かさのエネルギーが広がっていく様に...
その様なイメージで祈っています。
大宇宙の大いなる存在とは、世界の宗教の神々は、もとは1つであるという真理に基いています。
地上 に生まれてきた偉大な宗教家達も、人間という肉体に宿る事によって、真理を伝えてきました。
しかし、そのその宗教家達を導いてきた根元の神は、人間という三次元の限界を超え、時空間を超越し、大宇宙を創り育くむ存在です。
従って、各宗教は、別々のものではなく、本来ひとつであると言われています。
なので、全ての国、全ての宗教、全ての人々が協力し合って大聖堂の建設をしていく事は可能です。
そして多くの人々が大宇宙の神の豊かさのエネルギーを拡大していく事は、 自分の宗教の神の愛をより深く感じ、その愛を循環させていく事にもなります。
 
富や豊かさをかき消すしっとやマイナスの思考
宗教的な魂を持った方は、過去の転生の時代の宗教の"富を得る事は悪"という概念 を、無意識のうちに抱いている事が多いと言われています。私自身もその一人です。寄付を慕っても、その寄付金を使う事が出来ず、食事もホステルのフリーフードなどで簡単に済ませてしまう事もあります。
しかし そのたびに、寄付を最大限に有効活用し、大聖堂の完成を1日でも早めようと、心を変える様にしています。
本当のアクセサリーの価値「祈り」
折り紙のつるを折る事自体はそれ程時間はいりません。
しかし、その後にプレスをして整え、色を入れたり、裏表のニスをぬり、ニスの二度ぬりをします。
そしてアクセサリーの立 て、細の仕上げ、パッケージの作製...
紙なので軽くてこわれやすく見 えるかもしれません。
しかし、こわれやすく破れやすい不安定なものを、アクセサリーなどの雨にぬれてる形を続ける様に仕上げる事は、簡単ではありません。
この三ヶ月は、より品質を安定させ強化する為にも、いくつもコーティングの種類や手法を試して、ようやく品質を高め洗練されたものになってきました。
そして最も重要な価値は目に見えないスピリチュアルなエネルギーです。
宗教的にも作り手の良い想いや愛情がこめられたものを使用していると自然に運命も良くなっていったり...
工場で大量に雑にあつかわれて作られたものなどを使用していると、何となく気分や調子も悪くなっていったり...
無機質に作られたものを使用していると無気力になっていったり...
それは、原因結果の宇宙の法則に基 づいたいた現実です。
コンピュータ 1つとっても、制作する人々の情熱や愛が使いやすさや利便性、高品質なクオリティに反映 されていると、使用する人々は快適でより良い仕事をしたり充実した時間を過ごすことが出来ます。
作り手の良い想いや愛情の凝縮されたものの1つは、祈りです。
それは目に見えませんが、なんとなく伝わり、手にした人々の幸福に最も影響をもたらすでしょう。
スピリチュアルな観点では、 最も大切なものは、目に見えるものではなく目に見えないものであると言われます。宗教的には、愛であると言えるでしょう。
そして最高の表現や芸術・スポーツは、神がかったものであるとも言われます。
人間が神の愛を 体現する様な高度な表現に達した時、時を経ても愛され、語り継がれる様な感動的なものになります。
祈りにはその目に見えないものを現実にする愛のエネルギーが凝縮されます。
私達は折り紙のアクセサリー制作の中で祈りを大切にしています。
作り続ける全ての瞬間に...。
金の箔を使用した折り紙は、豊かさや繁栄をもたらす置き物です。
中国の"風水”に従い。 部屋の西がわに置いて頂くと最も効果的です。
"風水"とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則のこと。部屋や持ち物など、身の回りの環境を整えることで、自然とよい運気を引き寄せられるとされているのです。
この金の折りづるは、作製前、制作途中、 完成後に並べて祈りをしています。
制作中は、祈りの透明感や愛が折りづるに宿る様に、 純すいな愛の心で取り組みます。
金の箔自体は、本物の純金や18金、24金では ありません。
純金に最も近い色の金箔を選んでいます。
先日、この金の折りづるを私は婚約者にプレゼントし、部屋の西がわの棚に置きました。
翌日、私達は置い物に出かけました。
帰りにバス停でバスを待っていると、ベンツ に乗った男性が、彼に助けを求めました。
そして"ポーランドのお金と自分の指輪を交換 してほしい"との事でした。
彼は、"買い物のあとで、今50ztしか持っていない"と言うと男性は"それでも良い"と言い、交換しました。
その後、その指輪を専問店で見てもらうと、3600ztほどの金の指輪である事が分かりました。
私は金の折りづるを部屋の側に置いた事を思い出して、驚きました。
さらに二日後、彼は仕事で昇進をし、給料が上がりました。 
初めてこの金の折りづるを公開した日、1人の女性が寄付をして受け取って下さいました。
「これからクルージングで世界各地をめぐります」と言われて、十分に豊かな方でした。
もしかしたら磁石の様に豊かさのエネルギーが引き合ったのかもしれません。
豊かさのエネルギーは豊かな人やものや事を引き合わせます。
貧しい心や、自分を下げすんだり、あるいは豊かな人にしっとしたり批判していると豊かなエネルギーとの波長が合わなくなっ ていくと言われています。
自分のマインドを常に透明感のある美しい豊かさで満たし、それを他の人々に 拡げていく。
その様な人が増えれば、私達の生活はより幸せなものになっていきます。
環境にたよらなくても、私達は自らの心や生活を豊かにする事が出来ます。
豊かさとは愛と言いかえる事も出来ると思います。金のつるには、その様な祈りをこめています。
私が彼にプレゼントした金のつるは翌日には何十倍もの寄付額に当たる指輪を引き寄せました。
まるで物語の様な体験ですが、これも、主が"もっと多くの人に豊かになって頂き、大聖堂の建設が実現する様に"と、与えて下さった奇跡だったのではないかと思います。
折りづるが少しでも皆様の生活に愛のエネルギーをもたらすプレゼントになる事を今も願い、祈っています。
ポーランドとクロアチアの直接申し込みと寄付へのご協力に対し、感謝とお礼を申し上げます。
Photo: by Pixabay
このページの写真はPixabayのイメージを使用しています。

*掲載されている内容の一部及び全部の無断転載・複製の利用は固くお断りします。
*Copyright 2025 ELvision.inc ,All Rights Reserved.