前回は、ゴールドの小さな折り鶴についてご紹介させて頂きました。
今回は、小しネガティブな内容になってしまいますが、プロジェクトを進めるにあたって直面している戦いについて触れさせて頂きます。
寄付活動をしていると、多くの嫉妬や妨害に悩まされます。
覚悟していた事ですが 個人的なものよりも組織的なものや大人数のものが多い様です。
ホステルに滞在すると、必ずといって良いほど、寄付活動やアクセサリーの作製に必要な大切なものがなくなっていきます。
1室に数人が帯在しているので、誰がしたのかが分かりません。
ロッカーに入れて鎌をかける事も出来ますが、全て入りきらない事が多いのです。

警察では、 寄付金のほとんどを罰金として請求されました。
しかしその日の朝、「寄付金をサイフではなく別の場所に入れた方が良い」 というインスピレーションを受けたので、寄付金を持ち歩かない荷物の方に移動していました。
警察ではサイフの中の全てのお金を言わなければなりませんでしたが、幸い一部のみしか入れていませんでした。
警察の方は、交通費が私の手元に残る様に、私費を出して下さいました。
寄付して下さっているのと同じだと感じ、心から感謝しました。

寄付に来る人の中には、悪いうわさを流したり、妨害の為に来る人もいます。
寄付に来て、その後に警察に通報したりもします。
なんとなく分かる事が多いのですが、寄付を拒否する事は出来ません。
とても悲しい現実です。
アクセサリーを自分でこわしてSNSで悪いうわさを拡散する事も簡単です。
小さなうわさは、とんでもない大きさや反対の内容になる事もあります。
また常識的に"大聖堂建設など 無理だし無駄だ"という事も簡単です。
言葉は誰もが簡単に使用出来る武器です。
でもそれが拡がる事で多くの人がネガティブな感情に支配されてしまいます。

しかしそうした中で、真実を見抜き応援してくれる人もいます。
寄付して下さる方々。
アパートをホステルより安く提供して下さるオーナー。
私が移動する事をポジティブに利用して下さる人や団体もあります。
真実と善は幸福を拡げます。
今日も一歩を進めます。
重い一歩ですが、祈りは10倍強くなります。
影ながら支え、応援して下さっている全ての方に心から感謝します。
どれほどつらくても、苦しくても生きぬきます。
不思議ですが他の人の幸福の為に生きようとすると、知らない間に自分が幸福になっています。
自然な宇宙の法則かもしれませんが...
どうか今日も多くの幸福があなたに届きます様に。


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