アルバニアでの寄付活動への感謝

前回はセルビアでの寄付活動への感謝をお届けしました。今回はアルバニアでの寄付活動への感謝をお届けしたいと思います。前面も少しふれさせて頂きましたが、アルバニアでは最初にDurres という都市で寄付を暮らせて頂きました。その後、ティラナ、そしてブローレという都市に訪れました、ティラナはアルバニアの首都という事もあり、大都市の活気がありました。しかし、寄付活動を認められず、警察に止められてしまいました。ブローレは、素晴らしい観光 都市でした。ただ 、オフシーズンである事と、都市設計がゆったりと広々としていました。 その為、1ヵ所に人が集中する場所が少なく、寄付に適したスペースを見つける事が出来ませんでした。しかしホステルやイタリアンレストランで素晴らしい方々との 出合いに恵まれました。そしてさらに南下しました。 ヒッチハイクでブローレから近くの都市に移り、小さな街のカフェで寄付を暮らせて頂きました。 平日である事とカフェの前の道路が工事をしていたので人通りが少ない状況でした。 そしてセルビアで出合った友人の事を思い出してしまい、気持ちが沈んで いた事が何よりの原因かもしれません、寄付を募る事は出来ませんでした。
でした。
セルビアの友人には寄付に来てくれた事で知り合いました。丁寧に寄付に参加して下さり好感を持ちました。そして彼とつき合う事になりました。セルビアに住んでいる人ですが、他の国の人でした。彼が私を家に滞在させてくれ、とても助かりましたが、1週間たっても私が同じベットで一緒に寝なかったので 彼は不信感を抱いたのかもしれません。しかし私は、その前につき合った 婚約者と、出合って3週間もしないうちに婚約しましたが、結局 約1年後に別れる事になりました。だからとても慎重になっていたのです。 しかし友人の立場からすれば、本当に好きなのか?利用されているのでは?と思った様です。しかし私は、本気で結婚も考えていたので、ゆっくりと確かな関係を築きたかったのです。私達の想いはすれ違い続けました。そして雪の降る 寒い日に私は、出ていかなければならなくなりました。あまりにショックで、男性に出合うたびに恐怖心が出てきてしまいました。その事を思い出してしまい 気分が沈んでしまいました。せっかくアルバニアでカフェの親切な方々が場所を貸して下さったにもかかわらず...。しかしそんな時に小さな天使が現れました。
小学生くらいの男の子と女の子がやってきて、折り機づるに興味を持ってくれました。とても美しい発音の英話を話し、教育の力を感じました。そして何よりも態度が素敵でした。 ジブリの映画に出てくる子供達の様に、とても素直で 好気がある純すいな姿に心がいやされました。何度も見に来てくれ、寄付の折りづるを「1つ、フリーでもらえませんか?」と言いました。私は小さな折りづるを1つづつプレゼントしました。再びやってきて、もう1つ「兄弟にも...」という事だったので、提示してくれた 小さな1コインでプレゼントしました。女の子も「私も...」と言って1コインでプレゼントしました。 その後友達もやってきました。友達にも1つはフリーでプレゼントしました。
最初の男の子は、「"僕のコレクション"の為にもう一つだけ もらえませんか?」と言います。私は折りづるを「コレクションしたい」などと言われ たのははじめてだったので、思わずあげてしまいそうになりましたが...思いとどまり、「本来 これは3ューロの寄付をしてくれた人へのプレゼントなのです。君には特別に1つフリー でプレゼントしたのです」と言うと、「そうでしたか、ありがとうございます」と言って理解してくれました。 彼らは、立派なバイヤーになるのではないかと感心してしまいました。"僕のコレクション"という言葉が心にこだましました。 そしてさらに、片ずけをしていると「何か僕達が手伝いましょうか」と言って再び来てくれました。私はとても感激しましたが、ほとんど終わりだったので感謝を伝えました。 私達はまたの機会に会える事を互いに期待し、約束して別れました。 私の沈んでいた心をすっかりと明るく照らしてくれました。
寄付活動の成果はその日、彼らの寄付してくれた2つのコインだけでした。これではホテルに滞在する事は出来ません。寒さをしのげる場所も見あたりません。小さな街で24時間営業している様な場所もありません。それなら朝まで南に向かっ て歩こう。寒い所でねむれずにいるくらいなら、歩いている方が体もあたたまります。 まさかこんな決断をするとは思いませんでしたが、小さな天使たちの応援は、本当に強いパワーを与えてくれました。彼らの純すいさと優しさのあふれた応援が、 心をあたためてくれました。真っ暗な山道もあると予想する事が出来ました が、一度覚悟すると恐れはなく、大聖堂の為の一歩を今日も進めよう...! と 思えました。希望は、暗やみの中でも田舎道でも・・・主に与えられている様でした。
1kmほど南に向かって歩いていると、1人のドライバーが声をかけてくれました。
「どこに行くのですか?」「私この道を進みます」と答えました。彼は驚き「こんな夜に歩くなんて!? 私がホテルを予約するので1人で滞在して下さい。」 今度は私が驚きました。彼は「アルバニア人ですが今はイタリアに住んでいて、 帰省しています。」という事でした。私は彼の人がらを感じとり、思いがけない 親切な提案を感謝の想いで受け取りました。
さらに彼はホテルのレストランで夕食をオーダーしてくれました。「翌朝バス停まで送りますので迎えに来ます」と言って去っていきました。私は感謝し彼と彼の家族全員に、寄付のプレゼントの折りづるのオーナメントを差し上げました。 翌朝、彼は私にバス代まで提供して下さいました。私は「寄付者の最も多い国で大聖堂を建設します。あなたの寄付は、アルバニアかイタリアのどちらでカウントを希望しますか?」と聞くと"アルバニアで"と答えてくれました。地元の 愛国心を持つ方である事にも感めいを受けました。彼がその日のうちにミラノにもどると聞き、私もイタリアに行きたい気持ちで一杯になりました。素晴らしい方との出合いに感激しながら、私はサランダに向かいました。
サランダに着くと スエーデンからパートナーのいるサランダに来ているという女性が、荷物を持つのを 手伝ってバス停を案内してくれました。私は、お礼に折りづるをプレゼントしたか ったのですが、バスがすぐに発車しそうだったので、感謝を伝える事しか出来ませんでした。そしてサランダからクサミルヘ。
クサミルでも素晴 らしい出合いがありました。ただ男性の場合は、助ける事以上の事を求められる事を恐れてしまいます。私の家に来て下さいと言われても、男女の関係を求められていると感じると、セルビアの事を思い出してしまいます。しかし夜に寄付活動をしている時に出合った男性は、そういう感じがありませんでした。 この人ならと思い、話を続けました。アルバニア出身で 今はスコットランドに住んでいるという事でした。夜のバスでティラナに戻る予定でしたが、彼のお兄さんが持っているアパートに帯在する事を勧めてくれました。 私は感謝の想いで招待を受け取りました。安心出来る誠実な人柄。話題が豊富で聞き上手、話し上手な姿に心が和みました。 彼のお父さんが体調が思わしくなく、お母さんも大変な時という事でしたが、 その厳しい現実を感じさせない様な姿に感激しました。私も彼の様でありたいと思いながらサランダを旅立ちました。
昨年末から寄付活動の"妨害めいた圧力"が強まりました。活動の現場だけでなく、人々の活動に対する感情も、ネガティブな方向に向けられ ている事も感じていました。それは戦争を進めたい人々がしているのか...。一般の人々の感情を利用し、平和活動を止めさせている様にも感じていました。それを、私以外の アルバニアで出合った人が見抜いて、アドバイスを下さいました。政治や戦争に関わっていない人でも、するどく社会背景を見抜かれていて感心しました。同時に"妨害"が私の思い込みではない事も実感しました。実りある時代の転換点がおとずれる時ほど、それを止めようとする力も大きくなります。かつての歴史をひも解いても、どれほど多くの地で 多くの人が平和を実現する為に命を落として来たか...。私達の活動が本物であればあるほど、スピリチュアルな面でも、現実においても、それを止める力ははかりしれないものになるでしょう。私はもっと強くならなければならないと感じました。 それは、自分の力だけでなく、大宇宙のスーパーナチュラルなエネルギーと一体になっていく... 言いかえれば、主と一体になっていかなければならない。という事です。 人間でありながら人間の力を超えた奇跡を引き寄せるには...。小さな天使達、素晴らしい方々が、その奇跡を見せてくれた様でした。アルバニアでの寄付活動への感謝をお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました。
 
Photo: by Pixabay
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